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戸惑いの青春  作者: 龍
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むかしのこと

風早優かぜはや ゆう、俺が三重の田舎に住んでいた頃に知り合った。優との出会いは、幼稚園年少の時、オモチャの取り合いで喧嘩したのがきっかけだった。最初の頃は競い合っては喧嘩をしての繰り返しだったが、いつの間にか意気投合していた。それからは休日とかに山で一日中こもって遊んだり家に来て一緒にご飯食べたりいろいろなことをした。これが毎日続くと思っていた。でも違った。別れは突然やってきた。


「また明日な!」

俺が言った言葉に優は反応しなかった。俺はチラチラと優の後ろ姿見ながら帰った。その時の優はずっとうつむきながら歩いていた。優大丈夫だろうか。そうだ明日は優の誕生日だ。何かプレゼントをあげよう。あいつ何がすきだっけ?まぁ明日は朝から山に行こう。俺はそう考えながら帰った。

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