俺と! くろの! 刀剣戦もいまいちわからんコーナー
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは刀剣戦です。
チャンバラと集団合戦は読ませ方がちと違うが剣豪同士の一騎打ちは緊張感がハンパないぞよ。
ああっ、歴史系の剣豪モノって地の文で読ませますからね。会話がメインのラノベでは辛いところです。『でゃぁーっ!』とか『はっ!』とかの声ぐらいしか出てこないのに剣士たちの心情は3ページくらいかけて丁寧に書かれているのが普通です。勝負自体の時間は一瞬なのに内容がぎゅ~っと凝縮されていて、その濃さといったら10倍の激辛カレー並です。
うむっ、同じ事をラノベ作家が書くと3行で終わってしまう。余韻どころかいつ終わったのかさえ分からんくらいじゃ。まっ、実際は100回くらいだらだらと刃を交えるから10ページくらいかかるがな。
そうですね、殴り合いと違って切り合いってひとつのミスによるダメージがハンパないですからね。片腕を無くしたら戦闘力なんてほぼゼロですよ。
すぐ処置をしないと1分後には出血多量でブラックアウトじゃ。まっ、それはよい。どうせ、どんなに血が流れても次のシーンではケロっとしているのが物語じゃ。決闘を主眼にしているか、話のなかの一エピソードかの違いじゃ。ラノベは後者じゃからな。如何に派手に演出するかに主眼が置かれる。だから切り合いは建前で爆発シーンがてんこ盛りになるのじゃ。
私、モブキャラたちが一刀両断されるのも納得いかないんですよねぇ。後、矢が1本刺さっただけで倒れちゃう雑魚キャラたちも。お前らもっと根性見せんか!どうせ死ぬなら一太刀浴びせろ!と思っちゃいます。
いや、あれも中々出来ることではないのだぞよ。切られたら邪魔にならないように画面からフェードアウトせねばならぬからな。これはあからさまにやると興ざめになるから細心の注意が必要なのじゃ。
剣技って体力使いそうですもんね、無双するやつらってエネルギー切れしないんでしょうか。
せぬな。やつらにとっては豆腐を切っているようなものじゃからな。対抗手段としてはモブキャラのゾンビ化しか方法がない。切っても切っても終わらぬ無間地獄でしかやつらを止められん。そうゆう意味では10万のちゃんと死ぬ兵士より100人のゾンビ兵の方が怖いと言える。
ああっ、そうですねぇ。となるとちゃんと死んでくれるモブキャラたちがいるからこそ戦闘シーンは盛り上がるのですね。
そうじゃ、やられ役がいるから主役は目立てるのじゃ。だから主役を張るやつらは後でモブキャラの大部屋に贈り物を届けぬと刺されるぞよ。
-お後がよろしいようで。-




