作者の! エピソードに思いをはせるコーナー
雑文児童文「11歳少年少女漂流記~僕らの夏休み」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーが・・今回はお休みです。
変わって作者たる私の思ったことをだべりたいと思います。
みなさん、ネタ帳って付けてますか?私は付けています。テレビを見ていて感動して自分もこんな物語を書いて見たいと思った時、漫画を読んで脇役の行動と信念に心打たれた時、人様の物語を読んで、いやここはこうゆう展開の方が俺は好きなんだけどと思った時。さらさらっと物語のポイントやあらすじを書きなぐります。
まぁ、後になって読み返すと自分で書いたのに意味がわからない場合も時々ありましたが、最近は慣れたのか要点がまとまっていて自分で自分を褒められます。
そんな自分のネタ帳ですが、分類してみるとほぼ9割は感動して心が動かされた時に書いているみたいです。後はエッセイ系の反論とウケている作品の分析とか、時事ネタへの持論ですね。
感動系のネタは時間と共に思いが薄れるものですが、中には何度読み返してもホロっとするものもあります。まぁ、だからといってそれをそのまま自分の中で再構成できるチカラはないので、さっぱり文字になりませんが別に気にしていません。だって読みたければその原書を読めばいいんですから困らないのです。
困るのは自分の中で咀嚼して自分の感性で新たに書き起こした物語が止まっちゃった時ですね。自分が感動したエピソード部分は書き終えています。でもその前後がまるっきり駄目。自分は原書を読んで前後の流れと繋がりが分かっているから、そのエピソード部分だけ読んでもじーんときますが、それを知らない人にはそのエピソード部分だけでは、私が受けた感動の幾分の一も伝わらないでしょう。なら原書のストーリーをパクればいいかというとそれも駄目です。それをするといきなり自分が書いたエピソードが煤けてしまいます。そらそうだ、原本と同じ展開なら原本を超えられるわけがないんですから。
そんなもんですから書いたはいいが、その前後が書けなくて待機中フォルダに入ってしまった作品が結構あります。自分で書いたんだから完成させたい気持ちはあるんですが難しいところです。時間経過と共に段々薄くなって消えて行ってくれるフォルダがあれば罪の意識もなく忘れられるんでしょうが、忘れたら忘れたでまた同じようなことをネタ帳に書いてしまいそうです。
特に学生時代に書いた文章は強力ですね。本当に顔が熱くなりました。でもあのノートはもうこの世に存在しません。灰となって大地に戻って行きました。未来をばら色に変える方法も記されていたんですがそれももうありません。失われた魔法です。決して復活はしません。しませんが、私のより強力な魔法があなたの部屋の押入れにあるかもしれません。確認しておいた方がいいですよ。
-お後がよろしいようで。-




