俺と! くろの! 漂流記ってなんなの?コーナー
雑文児童文「11歳少年少女漂流記」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは漂流記です。
漂流記と言えばあれか?宝島か?
違います。十五少年漂流記です。宝島も島流しに合いますが、あれは海賊の話です。
確か、乗っていたヨットが嵐で沖合いに流されて無人島に流れ着いたのじゃよな?
はい、私もぼっち先生もあまりよく覚えていないんですがそんな感じだったはずです。
なんじゃ、覚えていないのにパクったのか。しょうがないやつらじゃのぉ。
まぁ、あくまでテーマとタイトルだけお借りしたので細部は覚えていなくてもいいんです。大体本編は船どころか無人島すら出てきませんから。
おおっ、無人島!心躍る冒険の島!じゃがあれってなんでみんな南の島なんじゃろうな?
暖かいからじゃないですか?ほら、原作者さんたちって寒いヨーロッパの人じゃないですか。後、当時は南方に憧れみたいなものがあったのかも知れません。今で言うと惑星探査みたいな感じで。
成る程のぉ、人がいなくて、でも暮らしやすいところならどこでも良かったのか。それならもっとはっちゃけて月とか金星とかでも良かったんじゃないのか?
くろ様、そうゆうのもありましたから。ただ一般的に有名なのが十五少年漂流記だというだけですから。
うわっ、昔の人も想像力と流行の枝葉別れは今と変わらぬのじゃなぁ。
そうですよ、当時はテレビもラジオもない時代ですからね。文字情報だけです。だから逆に想像を駆り立てられたのでしょう。今の時代、金星人や月人なんか出したって鼻で笑われちゃいますよ。
しかし、困難さの縛りでは本編のタカジーたちの方が上ではないか?なんたって食べ物が口に入らぬのじゃろ?これでは死んでしまうではないか。本編が終わってしまう。あっ、そしたら次は我の出番か?うむっ、桃子たちには悪いがさくっと死んでもらおうぞよ。そして我の新作発表じゃ!
くろ様、何度も言わせないでください。我々は物語を書き終えてからの予約投稿なんです。一回始まったら途中で打ち切りはないですよ。
がーん!我の作品はいきなり18年も飛んで打ち切り感が満載じゃったがのぉ。みんなはいいのぉ。ちゃんと終わらせてもらって。
我々の話は循環形式でしたからね。やろうと思えばだらだらと何回も回せましたけど、話的には7順までもったんだからいいじゃないですか。ぽっち先生的には最後のあのセリフを早く書きたくてしょうがなかったみたいですし。
くっ、ぼっちめ!段々と我の出番を少なくしおってからに。あれは計算であったか。侮れぬやつよ。
まぁ、くろ様も新作を次の次の次のまた次くらいには書いて貰えるらしいですからそれまで待ちましょう。
そうか、次の次の次・・。なんじゃ!この前より次の数が増えてるではないか!納得できーん!
ちっ、気付きやがったよ、この子神。
-お後がよろしいようで。-