俺と! くろの! 新作が始まったよコーナー
雑文児童文「11歳少年少女漂流記」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは新作です。
なっ!何故じゃ~!何故我が児童文学なんぞにすがらねばならぬのじゃ~!おおっ、神は死んだのか!魔王が復活するのか!この世に正義はないのかあーっ!!
そんなものある訳ないじゃないですか。ないから人間は好き勝手出来るんですよ。さあ、ゴネてないで仕事です。働かざるものアニメを見るべからずと米子おばあちゃんも言っていましたよ。
くっ、我の方が年上なのにそれを認めてしまうとよぼよぼのばあさんになってしまいそうで否定できん。恐るべし米子の呪縛。やはり女は見た目であるからな。ロリババアが物語の中で成立してしまうわけだ。
いや、くろ様そもそもビジュアルがないじゃないですか。人によっては鼻の曲がった年寄り魔女ぽい女性で脳内描画されている読者の方もいるかもしれませんよ?
いるかあー!そんな白雪姫に出てきそうなばあさんは今時の子供は知らぬはずじゃ。お主対象年齢が高すぎじゃ。そもそも今回の新作『雑文児童文「11歳少年少女漂流記」』は小学校高学年用じゃぞ。タカジーも翔太も桃子もお嬢もみんな5年生じゃ。
そうなんですよねぇ。だから今回は本編に出させて貰えないかもしれません。
くっ、そっ、そこはなんとかならぬか?竜馬の近所に住んでいるきれいなお姉さん役でもよいぞよ?なんなら悪霊と戦う天女でもよい。おっ、天女か、うむっ、我は天女役は1回こなしておる。これ、ぽっちにそれとなくアイスビールしておけ。
おっと、久しぶりに誤変換を噛ましましたね。因みにアイスビールじゃなくてアピールです。ちょっと厳しいですね。後、このネタ1回使ってませんか?
うるさい!お主、この頃本当に細かくなったな。税務署にでも勤め始めたのか?
まさか、誰があんな人の個人資産を盗み見して人に売るような輩がいる組織に加担するもんですか!なんでああいう組織って自己統制が出来ないんですかね。いつも表沙汰になってから対応しますの一辺倒なんですもん。そんな組織を信用しろという人が信用できませんよ。
待て、何があったか知らぬが今日は脱線はまずい。今日は新作の宣伝じゃ。堪えろ。
おっと、私としたことが失礼いたしました。では気を取り直して新作のアピールです。くろ様、新作の読みどころはどんなところですか?
うむっ、それは何と言っても登場人物が一挙に8人になったところじゃな。しかも女の子が3人もおる。これは快挙じゃ。我の作品も女の子は何人か出ていたが主役級としては我とメルメルくらいじゃったからな。みるくには1順持っていかれたがそれだけじゃ。エスティナに至っては御神本は出ても本人の出番自体はあれだけじゃったからな。それを考えればすごいことじゃぞ。
そうですね、今回はあんまり沢山出たもんですから会話文がだれが言っているのか分からないくらいです。その点、じゃろじゃろ言っているくろ様は分かりやすくて安心です。
ぬははははっ、そうであろう、そうであろう。我はみなの為に敢えてこの言葉を使っておるのじゃ。うむっ、構わぬ。我が許す、我を敬え!
そうです!それでこそくろ様です!本編は小学生が主役なもんですからはっちゃけキャラがいなくて困っているんです。みんな大人し過ぎます。もっとドカーンと行って貰いたいものです。もしくは私もこちらの話に鞍替えして貰いたかったです。なんで私だけ暴れ馬の調教をしなくちゃならないんでしょう?理不尽です。広告機構に文句言っていいですか?
ぱこん。
お主、仮にも主役を張った身なのだからもうちっと誇りを持て。人に頼るな。翔太たちを見よ。突然の状況変化にもかかわらず一生懸命ではないか。主役とはああいうものである。見習え!
ううっ、彼らは8人ですけど、俺は一人じゃん。不公平だ。ああっ、メリルに会いたい。
そう言えばなんじゃ、今回はお主と我のセリフがくっついておらんのぉ。
はい、今までのエッセイを読み直してみて、いくらなんでもちょっと読みづらいかなぁと反省しまして1行空けてみました。
おおっ、これぞ気配り、おもてなしの精神じゃな。というか、もっと早く気付け!遅いわ!もう何話目だと思っておるのじゃ!
くろ様だって読み直したことないじゃないですか。人のことは言えませんよ?
うるさい!我は出演者である!その我が1回3千円ぽっちで出ているエッセイなんぞを読み返すか!時間の無駄じゃ!我は、そんな時間があるならアニメを見るぞよ?おっと時間じゃ、みなの者はしっかり働け!我は仕舞いじゃ。サラバである。
あ~っ、行っちゃったよ。結局新作についての話はなかったなぁ。こんなのばっかりだ。
-お後がよろしいようで。-