俺と! くろの! 気象について考えるコーナー
雑文ラノベ「日本でも異世界のお金は使えますか?」26話目読了前後あたりで読むのが旬です。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは気象です。
金治は凄いのぉ、普通核爆弾だって低気圧を動かせるものではないぞよ。
そうですね、そこはほら、物語ですから。何でもありありとゆうことで。
しかしおかしいのぉ。最近の異常気象はどこら辺からエネルギーを持ってきておるのじゃ?エネルギーの大元である太陽熱は昔と大して変わっておらんのだぞ?
ある説では大気の断熱効率が上がった為、地球の夜側で宇宙に放出される熱量が減り、相対的に地球に篭もる熱量が増したと言っています。
そうか、じゃが大気の断熱は出て行く時だけでなく入ってくる時も平等に妨げるのじゃろう?なら結局一緒で変わらないのじゃないか?
おっと、くろ様さすがです。目の付け所がコングラッシュレーションです。でもそれはある程度説明できます。太陽からの熱は紫外線から赤外線まで満遍なく注ぎます。ところが地球の夜側から放出されるエネルギーは殆んどが遠赤外線なんです。単位辺りのエネルギーの大きさは紫外線が多くて赤外線は小さいんです。小さいんですけどその反面やたらと大気を貫通しやすいんです。夕焼けってあるじゃないですか。あれは太陽から来る各波長の光のうち赤い波長だけが上層大気に吸収されずに届くものだから結果赤く見えるそうです。ですから大気は確かに太陽からの赤外線を跳ね返しますが、それ以外の波長はそれほど阻害しません。ですからこの勝負、赤外線放射に頼っている地球側が不利なんです。
ぬーっ、確かに。まずいのぉ、なんとかしなくてはならんのぉ。
そこでこの板です。この板は世界温度上昇懸念組織が長年の研究の結果、近年漸く製品化にこぎつけた優れものなんです。原理は簡単。『赤外線が跳ね返されるなら可視光線にすればいいじゃない。』まさにコロンブスの卵的な逆転の発想です。この板は昼間赤外線を板内に貯めこみ、夜間可視光線として宇宙に放出するのです!ひとつひとつのチカラは小さくてもみんなが協力して行えば必ずや地球温度上昇化は食い止められます!今回、ある企業の協賛により製造コストが大幅に下がりました。今までは1枚100万もしていたのに今は10万です。しかも現在はみなさんに設置を促すため、ある組織の補助金が適用され半額の5万で提供できます!くろ様もおひとつ如何ですか?小さなことからコツコツと!何もしなければ状況は悪化するばかりです!みなさんの意思が、行動が、未来の子供たちの運命を決めるのです!さあ!今なら半額の5万です!これは補助金が無くなり次第終了になります!ご決断を!!
ほほうっ、そんな仕組みがあったのか!すごいのぉ、ちゃんと理由があったのじゃのぉ。うむっ、我もそのエネルキー放射板とやらを購入して屋根につけるかのぉ。
くろ様、信じたんですか?嘘ですよ?あぶないなぁ、変な科学セミナーに入って科学の神秘パワーとかいうお札を貰って来ないで下さいね。あいつら人の良心に付け込むクズなんですから。気付かされた時にはもうトンズラこいていませんからね。後から被害届け出してもお金、返って来ませんよ。
-お後がよろしいようで。-




