俺と! くろの!言葉について考えるコーナー
雑文ラノベ「日本でも異世界のお金は使えますか?」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは言葉です。
くろ様、くろ様って外国語が読めますか?
お主、我の領地がどこか忘れたのか?かの地は4ケ国語が公用語として使われておるのじゃぞ?
ああっ、そういえばそんな設定もありましたねぇ。でも私と会話する時は日本語オンリーじゃないですか。
それは大人の事情じゃ。突っ込むな。
私、思うんですけど『言葉』ってコミュニケーションツールじゃないですか。だから言語が違うと同じ事を言っても意味が通じないですよね?
お主、大丈夫か?そんな事は小学生でも理解しておるぞよ。
なのになんで日本人って外国語を習得しようとしないんでしょう。
お主、それはメディアに毒されているぞよ。かの地が4ケ国語を公用語にしているのはそれが必要だからじゃ。必要なければわざわざ覚える訳があるまい?
都会のサラリーマンが農耕の方法を知る必要があるか?金を出せば買えるのじゃぞ?なら今やっている仕事をがんばって金を稼げば良いだけじゃろう。さすれば農家は作物が売れ金が手に入り、サラリーマンは食べ物を得られる。しかもこの二人だけでなく中間にて輸送や加工のサービスを提供する者たちも金が入る。確かに値段は上がろう。じゃがそれはとても出せぬような金額ではないはずじゃ。
サラリーマンは農家の元に作物を取りに行く手間と移動にかかる金が節約できるのじゃ。農家は購入者の好みに合った加工を作物に施す手間と材料費がかからぬのじゃ。
一見、無駄に見えることも全体としては意味を持っている事が多いぞよ。それを忘れてはならぬ。自給自足?それを全員が行ったらあっという間に耕す所が無くなるぞ?スローライフなんぞ少数が行うから全体に影響が及ばぬのじゃ。ほどほどに生きる?足りるを知る?坊主の説法か?やつらのベースは自給自足がかなった少人数時代だ。とても66億もの人間を養える理論ではない。
くろ様、こ・と・ば。今回のテーマは言葉です。軌道修正してください。
あれ?どこでずれたんじゃ?
サラリーマンの農耕辺りからです。
ああっ、例えを失敗したか。まぁいいか、今回はこれくらいにしておいてやろう。じゃが次はないぞよ。この次、お前の悪評を耳にした時がお前の最後と思え!
うわっ、なんかかっこいいこと言って誤魔化したよ、この子神は。
-お後がよろしいようで。-