俺と! くろの! 潜水艦について考えるコーナー
雑文ラノベ「日本でも異世界のお金は使えますか?」本編に飽きたらお読みください
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは潜水艦です。
お主、我が指摘したからわざと順番を変えてきたであろう?本当は今回が核爆弾だったのではないか?
なんのことです?私にはさっぱりです。
まあよい、正直すぎるのも生き辛い世だからな。ふむっ、今回は潜水艦か・・。我はあまり潜水艦は好きではないんじゃがのぉ。やっぱり軍艦は大きくて威張っている方が強そうに見えるぞよ。
まぁ、平時の軍艦って抑止力の面もありますからあまり貧相なのも侮られますからね。
じゃろ?そうゆう意味では小型ミサイル艇と潜水艦は部が悪い。小型ミサイル艇はその小ささ故、持っている攻撃力に見合う評価を得ずらい。しかし実際には単艦では大型艦に近づく事すら出来んからな。それも致し方ないか。
潜水艦はビジュアルがなぁ、港にいる時ですら殆ど海中に沈んでいてセイルしか見えんしのぉ。海中にいる時の潜水艦なぞ、映画やドギュメントCGでしか見れん。故にあの表現が本当かどうかも怪しいものじゃ。みなスクリューで進んでいるように描いているが実際は鯨のようにドルフィンキックで推進しておるのかもしれんぞ?いや、ガレー船のように船体横からオールが出てきてえっちらおっちらこいでいるのかもしれん。およ?これはビジュアル的にかっこいいのぉ。実現してくれぬかのぉ。
くろ様、なんでわざわざ効率の悪い方法を採用しなくちゃならないんですか!
かっこいいから。
もういいです・・。くろ様、では潜水艦の存在意義と脅威度は如何程なんですか?
昔はその隠匿性から奇襲による脅威じゃったが、今は攻撃兵種が変わったからのぉ。核ミサイルの発射台として報復兵器の一番手じゃ。これは某国の移動式陸上発射台の数倍の脅威じゃな。陸上式は所詮動けるのは陸の上だけじゃ。隣り合った国同士の戦争ならそれでも十分じゃが今は離れた国ともケンカをするからのぉ。その点、海を行く潜水艦に攻撃出来ぬ場所はない。強いて言えばユーラシア大陸の中央部辺りが例外になるかのぉ。しかし、戦略核兵器の攻撃目標は都市じゃからな。都市とは大抵海岸線にあるから戦略潜水艦の核ミサイルから逃れることはできん。
でも某国の潜水艦は性能が今一なんでしょう?いざ、事が起これば簡単に撃沈できるんじゃないですか?
そうじゃな、出来るであろう。じゃがそうやって撃沈したと安心させた後で隙を突いて攻撃を成功させたのが外伝の艦長たちであった。
あれって、実際にありえますかねぇ。
それは人それぞれの考え次第じゃ。高を括って油断するもよし、風に揺れる柳に一々怯えるもよし。結局最後は人の判断じゃからな。
考えよ、もっと考えよ。そして常に備えを怠るな。後悔は常に己の行動に基づく。仕方ないと諦めるのも手じゃが、その前に考えるのじゃ。さすればその結果には納得できるものがきっとあるじゃろう。
-お後がよろしいようで。-