俺と! くろの! 人様のエッセイでまた一杯コーナー
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
えーとですね、中々どか~んという感想が来ないので人様が書かれたエッセイを内緒で弄りたいと思います。ではスタート!
はい、今日は小さいころ読書をしなかったなんちゃって理系さんの『ここが変だよ。異世界設定』を見てみたいと思います。因みにこれはタイトルではないので探してもないはずです。
まずは、結論から。あんた、物語を読んだことないだろう。はい、終了です。
では一つずつ呆れて行きましょう。
彼は疑問に思った。
「なぜ狂犬病が存在しない」「なぜ露店でねぎらない」「なぜ異種族間で生殖隔離が働かない」
お答えしましょう。
多分存在しますよ、値切っている人もいるでしょう、主題じゃないから。
う~ん、この方、本当に視野が狭い。普通、こんなこと小学生だって気付きますよ。
何故?なぜ?なぜ?物語だからです。物語って必要な情報だけを読者に提供するもんなんですよ。推理系なんかそれすら隠そうとします。この方、一つの事例のみを見て全体を語っています。しかも悪いことにそれを自覚していて開き直っています。こうなると救いようがありません。本来なら物語の主題をなぞって貰いたいんですけど、物語の中に入れないんで目がそっちに行っちゃうんでしょうね。ひとつの式には一つの答え・・、理系です。それも丸暗記系の。応用が利きません。そんな方は人の数だけ答えがある物語は読むだけでパニックでしょう。
「ファンタジー界の昆虫や動物には、寄生生物するものとかいないんだろうか。」
いるんじゃないですか、でもあなたが読んだ物語ではそのことを書く必要性があったんですか?
「それを考えると、転移者はすごい。食べたことがない、色もおかしい異世界の食物を躊躇なく口にしている。」
そもそも架空の物語なんですよね?なんでそんなとこだけこっちの世界の常識で考えるんです?
「現代でも根絶が難しいのだから、異世界がナンキンムシの駆除に成功しているとは思えない。そうなると、転移者の現代チートでもどうにもできない可能性が高い。魔王には勝てても、はるかに弱いはずの虫けらの集団に勝てない勇者。」
ねっ、この人、物語を楽しんでいない。多分、エロ本を読んでも『女性は膣内で感じたりしないはずだ。』なんて感想を呟いていますよ。お前は何の為にエロ本を読もうとしたんだ!
もう、せっかく読むんですからもう少し楽しんでくださいよ。もしくは読まなきゃいいじゃないですか。勉強の為に読む参考書じゃないんですから、どれを読むかはあなたが判断できるんですよ。自分が好きな物語を読む事は誰も止めることは出来ません。嗜好が合わない作品は忘れて好きな作品だけ読んでください。えっ、批判系のエッセイが大好き?それもなんだかなぁ。
-お後がよろしいようで。-