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俺と! くろの! 別作品におじゃまします。  作者: 俺とくろ時々ぼっち先生
雑文ラノベ「素人文庫で本を出そう!」
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俺と! くろの! 人気作品解体新書コーナー

俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは人気作品の秘密です。


さて、小説の面白さは内容ですが、これは一々中を読まないとわかりません。そこでそんな事をしなくても大よその予想が付けられないか探ってみましょう。準備したのはこちらです。


あるアニメにもなって大人気を博した作品を例にとりますと5部構成124話で完結していました。102万5338文字2万8273行です。1話当たりの部別平均文字数を調べると

1部が19話構成平均5768文字で、以降

2部18話構成平均6316文字、

3部22話構成平均6894文字、

4部25話構成平均8978文字、

5部40話構成平均1万647文字でした。


さて、これを見て何か気付きませんか?そう、回を追うごとに部の話数が増え、1話当たりの平均文字数が増えています。しょっぱなから6千文字近く書けているのも驚きですが回を重ねる毎に情報量が増大している。ここが私たちの『こりごり』との違いです。真逆です。つまり部ごとの話数が増えたのはテーマを書ききるのにそれだけ話数が必要になったから。そして1話当たりの文字数が増えたのも、書ききるのにそれだけの文字が必要になったのでしょう。つまり中身が濃くなったと考えられます。


これって凄くないですか?書いている最中に作者が成長しているんですよ。脱帽ものです。私やぽっち先生には絶対真似出来ません。私たちは如何にして文字数を書かなくて済ますかばかり考えます。


ここはもっと地の文で説明が必要だな。却下。

ここの会話文はもっと弾ませよう!却下。

これは書いとかなきゃ読んだ人がわからんだろう!却下!


そう、あんな説明文だらけ、または会話文だらけの物語ですら、内容を絞って、削って、省いているんです。何故?え~っ、メンドイから。それでもでもあんなに長くなっちゃう。

ところがこの作者の方ったら1話1万6千文字?しかもそれを40話!一体あなたは何を書いたんだ!怖くて読めないぞ!読んだら絶対パクるぞ!でもパクリきれないぞ!よく飽きないな。


そう、文字数は作者のやる気の現れです。よくいつまでもだらだらぐだぐた続けているなどと指摘されている作品がありますが、ならお前は書けるんかい!と反論しましょう。絶対書けません!30、いや50万くらいは書けるかもしれませんが100万文字は書けないでしょう。いわんや200万など天文学的数値です。

ですから自分の好みに合う、合わないはあるでしょうが文字数の大きい作品は大はずれはないと思います。まぁ、例外はいつでもあるんですけどね。


はい、くろ様今日はお終いです。ご苦労様でした。


うーんっ、今日は楽じゃったのぉ。


-お後がよろしいようで。-

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