暗雨視点 アニメの話と解説と-10
『〖レスラーは探偵に恋される〗のあらすじ:期待の高校生レスラー、万丈寺 タイガは高校生として認識されない程筋肉質な身体と厳つい顔をした彼はある日ナイフを持った男が少女を襲おうとしている所に遭遇し、彼女を庇った。後日ナイフの男が連続殺人事件の犯人であり、助けた少女は最近話題の美少女探偵の亜紅井 円だと分かる。だが彼女を助けた時に付いた左頬の傷からレスリング仲間に敬遠された事、コーチからプロレスのヒールやれば良いんじゃ無いの?と言われた事がが切っ掛けでヒールである【マーダータイガー】へとリングネームを得てプロレス界へと進んだ。そんな中助けられた事によりタイガに惚れてしまった円は料理の腕を遺憾なく発揮して彼に弁当を渡していた。(偶然通っている高校が同じだと知った為。)それを見て前々からタイガに惚れていた幼馴染と後輩もプロレスラーとなった彼に渡すために弁当を作る事になった。後に彼女達も探偵を名乗れる者であると判明し………?』
『初期は弁当が多かったがタイガの後輩兼マネージャーである水戸部 アズサが弁当箱の中にメッセージを仕込んだ事が切っ掛けで夕食に呼ぶようになり料理描写に幅が出来るようになった。基本的にはプロレスラーというスポーツ選手の為の食事を意識して作られている。むしろプロティンと筋トレをしているのは分かっているが夕食がコンビニの肉まんシリーズ各1個の彼がどうしてそこまで健康でいれたかが作品七不思議の1つとなっている。最も有力な説は行きつけのコンビニの肉まんシリーズが半端ない程の種類があるという説となっている。基本的に料理の描写は画家である作者の兄が担当している為、芸術作品に近くなっている。』
『ラブコメをメインにしているためかプロレスの描写は乏しい。しかし何故かプロレスラーは大量に登場する。だがプロレスを見たことが無いのか超次元並の技の連携が完成している事が多く、最終的には吊り天井をやられている状態から跳び上がる程にまで成長するミラクル伊藤という迷キャラも誕生している。恐ろしいのはまだ完結していない所であり今後の伊藤の活躍?が期待されている。』
「……Fでもこれの珍プレイは無理だよね……。」
「ゲームの中でスキルをフル活用してどうにか出来るか?ってレベルだな。いや、魔法とかでどうにかするだけであって技術だけだと無理だからな?」
私はそう話した後にミスティーにお詫びの為に作った菓子を全て譲渡した後にログアウトした。ただ、話が出来るときに聞いておかなければならない事があると感じてしまう。………下手するとキナは過労死してしまいそうだからな……。




