暗雨視点 アニメの話と解説と-6
………取り敢えず一言言いたい。この作品に出てくる学食おかしくないか!?と。まぁ、人気があるので主人公が皿洗いでてんやわんやするのは分かるのだけど、それ以上に普通の学食にならない事を考えているな……と感じた。
高校編では食べ放題に近いのが週3日という予算度外視の運営だった。……ここで既に私には理解できなかったのだが大学編に関してはもう学食では無い気がした。完全に大学の中にあるバイキングだと思える程だったのだ。特に高校編の拉麺屋は完全に〇朗を意識しているだろ!とも思える。……つーか昼休憩の間に食べきれるのかが気になったよ。
ちなみに付け合わせとして餃子などもあるので私ならそれだけ食べて終わりそうだと思ってしまう。実際そちらの方が注文多い描写があったしね……。ただ、5限目体育の生徒がここに来る事はまず無かったらしい。……そりゃあ、具無し拉麺が無料で具の方に値段が付くタイプならそうなるよな……とも感じた。最初はダイジェストにしようとも考えたのだがあまりにも濃いのでここまでにさせて貰おう。なので次の作品紹介となる。
『〖お墓の前で炊かないで〗は作者が有名な歌の替え歌を作った際に出てきたフレーズからイントネーションを開花させた事で産まれた作品となっている。ちなみに替え歌は未完成で出だしの部分しか無い。』
『あらすじ:失恋の数と発明の数が凄まじい数で有名だった魔導具技師のデルラートは晩年に2つの発明を残した。米農家の長男にフラれた事で開発した動力のいらないポータブルな炊飯器と大魔導師と呼ばれた事のある老父にフラれた事で作り上げた若返りの薬である。しかし若返りの薬は作成者が飲むと若返った直後に中毒となり死亡してしまうという欠陥に気付かず、デルラートは死んでしまう。その後予算の都合上記念碑と墓を一緒くたにした墓石の中で眠る事となったデルラートは数年後に墓の場所が広場になっている事に気付く。その後彼女の墓の前では【青春】【炊飯器】【恋愛】という3つのワードで作られる様な出来事が次々と起こる。それを恨めしそうに見ながらデルラートはカップル成立を阻止しようと奮闘するのだった。』
『基本的には魔導学園というデルラートが出資した学園の生徒や教師達がラブコメを開始する事が多い。ただ、何故か米を炊くシーンが入ってくる事が多く、1巻終了時に読者は「ポータブル炊飯器はともかく米はどこにいれていたんだ」「最早ポータブル炊飯器が服と同じ様な扱いになっているじゃないか」というコメントが飛び交っていた。』
この作品もこの作品で中々ぶっ飛んでるなぁ……と思いながら私は料理系で最後の作品の説明欄を読んでみるのだった。ちなみにこの作品は15分のハーフなアニメ枠となるらしい。これまでは30分台のアニメしかしていないから実験的にやる気になったのかな?と感じる私なのだった。




