ストーカー109日目
さぁ今日は王子を脱獄、プリズンブレイクさせる日です。
当初は王子を毒殺する方法も考えましたが、後で愛ちゃんにバレたら言い訳のしようもありません。王子を救い出した方が愛ちゃん好感度もup⤴︎
デビル今日は特別メニューの献立です。
【前菜】
しびれクラゲとキュウリの中華風サラダ
幻覚キノコのポタージュ
【メイン】
電撃魚のソテー
暴れ大蛇の丸焼き
【デザート】
視覚麻痺アイス
看守の皆様だけのフルコースとなっております。
メインの暴れ大蛇ですが、食べても胃の中で暴れるという特殊なモンスター。電撃魚も胃液と混ざると感電する貴重な魚を使用しております。
「師匠、準備いいですか?」
僕は皿を片付けるふりをしながら、排水口の管を外す。
この排水口の真下は看守の休憩所です。
そして、隣は監獄室、牢屋となっている。サキュウバスさんから手に入れた建築図面が大いに役に立ってます。
「おー準備いいぜ、ネズミの気分で頑張るぜ」
師匠はプラス、マイナスドライバー、金槌、スパナなどの
工具入れをリュックに入れ背負っている。
可愛い。
「さぁ始めようか!」
そのはに噛んだ笑顔はマイ◎ルスコフィールドに見えてきた。
師匠が排水口に入ると僕も料理を運ぶ台車に入れ下の階、監獄室、看守の休憩場と向かう。
「おおー今日はすげぇー豪華な料理だな!」
ハァーハァーヨダレを垂らして、僕の特別料理を待ちきれない様子なのは、看守のゾンビドックの皆様101匹のワンちゃんダルメシアン、ゾンビバージョンです。
「今日は記念日とかで豪華な料理らしいですよ」
「へぇー、モンスターなのに人間みたいに祝うんだな。まぁいいや
腹減ってんだ早くよこせ!」
「お腹いっぱい食べてくださいね」
僕は扉の向こう側で待ち続けた。
10分経過そろそろ頃合いだろう。
「アオオオオーーーーン!!」
「キャン!キャン!キャン!」
「がルルッゥウ。ガッハ!」
しーーーーーーん
よし、看守休憩場の扉を開けると、口があんぐり開いてヨダレをダラダラ垂らし、死んだ魚のような目のゾンビドックの皆様。
はい美味しく食べて、いただきましたね。
デザートまでいけなかったみたいですけど僕はとっても嬉しいです。
詳しくはグロくて書けませんが集団的、毒入れ事件現場といっておきましょう。
僕は無抵抗のゾンビドックさんを引きずりロッカー室へ押し込んだ。
(さぁ師匠はうまくやってるかな?)
僕はこぼれた料理を綺麗に拭き掃除して、証拠を隠滅するのだった。
◻️◻️◻️
ゾンビドックが地獄のフルコースを食べ終わった頃オポッサム師匠は配管をネズミのように(ネズミだけど)進んでいた。
(おー臭いぜぇ。さすが排水口だぁ、でもなんか楽しいな。
ここじゃねぇか?)
配管図をリュックから取り出す。
(ここだ、間違いないこの上がトイレだな・・・)
師匠はドライバーとスパナをリュックから取り出した。




