表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/52

ストーカー1日目

「アイライン様、村を救って頂き有難うございました。」


女勇者の後をついてって気づいたことがあるんだ。

まず彼女の名前はアイラインって云うんだ。目のラインだね。

覚えやすく勝手に愛ちゃんって呼ぶことにするよ。

彼女ね、すごーい方向音痴なんだ。だから先回りして飛んでって調べて

街の場所を書いて道の真ん中に置いといてあげたんだ。


二手に分かれている道があります。

「地図が落ちてるな。こっちか」


あー違うよ!反対方面だよ!

「キィキィ キィキィ!」

愛ちゃんの前に降り立ち指を差すガーゴイル


「昨日のモンスターまだいたのか!!

しつこい奴め!待て逃げるなよー!」


「キィキィキィー!!!」


全速力で追いかけてくる女勇者!

「待てえぇええ、斬り捨てて殺る!」


「あっ街だ!」


街の入り口に立つ、女勇者


いやぁー命がけで街の場所まで案内したのねぇ。愛ちゃんは地図が読めない

方向音痴だったんだね。しかもね魔法は回復魔法のみ。だから、こないだ

蜂の魔物に後ろから襲われて危なかったから火の魔法でやっつけてあげたんだ。


ガーゴイルの魔法

ファイヤーボールが蜂にHIT!

蜂を倒した。


テェリレティティティー(レベルアップの音)

ガーゴイルはLevel2になりました。


やったね。モンスターだけど経験値入るんだね。

レベルアップって喜んでたら。


「まだ、居たのか、今度は魔法で後ろから攻撃しててくるとは

卑怯なモンスターっめえ!」



「死ねぇええええええ!!!!」


「キィイイイイ!!!」


「また逃げたか!腹ただしいわ!!」


あれは危なかったよ。後10cm前に居たら、僕は絶命してたね。

言葉が通じないっていうのは本当に不便だよね。モンスターだから

仕方ないよね。喋れるモンスターは幹部クラスの上位モンスターだからね。


タイトルがコッソリなのに、全然コッソリしてないね。まぁ

それは触れないでおいてよ。最近は野草とか集めてプレゼントしてるんだ。

プレゼント女の子喜ぶでしょう。


「なんだ、野草か、1ギルドにしかならんな」


はい、素通りされました。もっとお気に召すキノコとか集めようかね。

毒キノコだったら死んじゃったら不味いね。魔王城の図書館にって

野草の本でも調べるか。僕は魔王城に戻る事にした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ