ストーカー101日目
僕は魔王城下町のサキュウバスさんの家にやってきました。
「サキュウバスさぁあああん!愛ちゃんと初会話したけど攻撃されたぁああ!」
僕はド◎えもんに泣きつくの◎太のようにサキュウバスさんに泣きついた。
「あら?!どんなお話したの♡」
「自己紹介して⇒生まれ変わった事をいって⇒料理を作ろうとしたら⇒攻撃された」
「デーモンたけし君、あなた優しすぎるのよ」
「えっだってサキュウバスさんの本にGIVE(与える)GIVE(与える)って書いてありましたよ」
「でもね、ときに女の子は・・・・」
サキュウバスさんは口を閉じた。わざと
「もしかして、そこからは有料ですか?」
「120ギルドでいいわ」
「お願いします」
デーモンはお金を払い正座して真面目にお話を聞きます。
「女の子は時には強引に押し倒して欲しい時も あ る の♡」
「えっ!でも乱暴な事はできないです。」
「その子は女勇者でしょ?」
ガーーーーン!サキュウバスお姉さま、何でもお見通しです。
僕が女勇者が好きだと一度も話してないのに凄いよ。この人は本物だ!(何が本物かわからんけど)
「自分より弱い男を愛する女性なんて数少ないわ、母性愛で弱い男を守りたい女性もいるけど、その子は多分違うわ!」
「と、おっしゃいますと」
「あなた、弱いガーゴイルから強いデーモンになったところを見せるのよ!女勇者に勝ちなさい!」
「でも、勝つといっても彼女、結構強いですよ。こないだだってサキュウバスさんから買った地獄の番犬ケルベロスに勝ちましたし」
「私が魔王虎の穴ジムへの紹介状を今から書いて上げるわ」
「何ですかそれ?」
「ジムって体を鍛えるとこよ。フィットネスジムよ。分かりやすく云えば運動施設よ」
「はぁーそこに行けば僕は女勇者に勝てるようになると」
「はい出来たわ♡」
サキュウバスさんは手のひらを前にだした。
「・・・・もしかして」
「120ギルドよ」
「有難うございます」
お金大好きなんだねぇ。
「愛は試練がないと燃えないわよね。おーふぉふぉふぉふぉ」
僕は、普通に体を鍛えるところなんだろうと紹介状をもって魔王虎の穴ジムへと向かうのだった。
◇◇◇
【魔王虎の穴ジム】
「ほーーーう。サキュウバスお姉さまの紹介か」
僕を食い入るようにみるのは一つ目の背の高さが
僕の倍以上ある巨人のモンスター、サイクロプスさんです。
首を右に左に振りながら僕の周りを歩きます。
【サイクロプス】
ギリシャ神話に登場する、巨人モンスター。
額の中央に丸い眼が一つあり
ムキムキのボディ。怪力で相手をなぎ倒す。
「根性あるよなぁ。うちのジムに初心者なのに突然、入るなんてよ。普通はお断りするんだがサキュウバスお姉さまの紹介じゃ断れねぇえや。おい!この新人さんを軽くもんでやれ!」
「マッサージしてくれるんですか?」
「あっはははあは!面白いなお前!」
僕は四方ロープに囲まれたリングに上がらされた。




