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公園に02worldダンジョンが現れた。

  非常階段を降りてから、外に出た。


 MAPにはとりあえず赤いマークは見当たらなかったが、原口さんに見えないように、こっそり情報を読み取った鍵をつけたままのバイクとヘルメットを出した。


「悟君、こ、これはどこにあった?」


「原口さんやだなあ、細かい話は無し無し、これで帰ろう。夜はまだ長いから、コンビニによる?運転できますか?」


「出来るけど」


 しぶしぶ原口さんがシートに跨ると、俺も後ろに座った。


 暫く赤いマークがいない方向で遠回りではあるが近くの公園を迂回して走ると△マークの記号が公園に現れた。


 家から数分の地点であり、違和感を覚えた俺は原口さんに頼み現地についた。バイクの鍵を抜いてヘルメットを被ったまま公園の中に入ると公園にある砂場の上空に黒い楕円形の渦が浮かんでいた‥‥‥。



    鑑定をかけた所




  【02 Worldダンジョン】F級 未踏破 


と現れたのだった。


 ワクワクして近寄っていくと、慌てた原口さんに腕を引かれてしまい、よろけた拍子に2人で黒い渦に入り込んでしまい、中に倒れてしまった。


 一階層は薄暗い洞窟になっていた。入って来た渦はもう姿が消えてしまっていた。


 MAPで見ると全20階層となり、階段を見つけて降りないと他の階層の様子が見れないようだ。


 念の為防御力を原口さんと俺の服につけることにしたが、

魔力を消費できない為、初期数値10だけつけておいた。またゴーグルに暗視スコープ機能付与した。



ミカミ サトル【人型】

(常時隠蔽)隠蔽箇所は()

 

遠距離職(01ダンジョンマスター)


レベ23






HP230(➕230➕10)

MP 230 (➕230➕10)

体力230 (➕230➕10)

攻撃力230 (➕230➕10)

器用230 (➕230➕10)

防御230 (➕230➕10)➕30

魔法防御230 (➕230➕10)

速さ230 (➕230➕10)➕10

魔力230 (➕230➕10)

知力230➕230 (➕230➕10)


SP0

固有スキル 

(スキル妄想power)

特別スキル 

(01World機能 )

(ヘルプ「極」)


初期装備 


ヘルメット 防御力10

ゴーグル 暗視スコープ機能付与

パーカー 防御力10

ズボン 防御力10

靴 素早さ 10



 更にアイテムボックスから箒と鍋の蓋を取り出し、箒を銅の剣に変え、鍋蓋と剣に強化を施し原口さんに渡した。



「さ、悟君?」


「なにも聞かずに」


「ハイッ」


暫く歩くとピョンピョン跳ねる土色のスライム達が現れた。


【鑑定】


洞窟スライム


レベル1 HP3


土属性


「原口さん、原口さん、あれ叩いて切り捨てて。」


ーーぐさっーー


「な、なんか経験値とかレベル上がりました言ってる?


 ステータス出来ましたとか?なんかウインドウでた。」


「原口さん そろステータスと言ったり考えると開くから、

あのグニュグニュしたやつ見たら全部叩いて。俺は暫く経験値いいから。」


 出たら叩くを繰り返して原口さんがレベル3になったところで二階層へつづく下への階段が現れた。


今宵二話目になります。ありがとうございました。

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