星を抱き寄せて 夢見る国へ
いつも見ていた
見上げずとも空いっぱいに
広がる夜空に駆ける
名もなき星を
輝くたびに
輝くたびに
手を伸ばして
触れてみたくなる
果てしないなかの
どこへ向かって行くんだろうか
いくつもの出逢いがあって
交差する先で世界を感じて
遠くへ
遠くへ
進むたびに見える景色が
自然と煌めいて眩しくなる
まるで夢を見ているよう
見終わる夢の先で
待っているのは
不思議な宇宙空間
ふわりと浮かぶ国の真ん中で
いつもいつも
青白く微笑む
星を抱き寄せて
夢見てる