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皇族姫  作者: 春香秋灯
契約紋の皇族姫-蛮族に発現した皇族-
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戦争

 妖精憑きの力で、近いうちに戦場となる場所はわかっていた。帝国の進軍は思ったよりも緩やかだ。アタシが暮らしている妖精憑きの小国は、最果ての辺境の中でも、最奥にある。馬なんてないから、徒歩で移動だ。だから、物凄く時間がかかったけど、それでも、戦場となる所には、まだ帝国軍は来ていなかった。

 妖精憑きの小国が最後だった。アタシたちが来ると、作戦会議だ。

「本当に、妖精憑きがいないなんて」

「仕方ない。あの国は、教え重視だしな。しかも、たぶん、あの国は侵略されないだろう」

「そういう国なんだよな。本当に、腹が立つ」

 妖精憑きの小国が出した戦力が、ただの人だけなのが、他の小国には気に食わなかった。

 言い出したのはアタシだ。だから、さらに申し訳なくなる。一緒に狩場に行く仲間たちを役立たずなんて言われるなんて。

「気にするなって。いざとなったら、俺がでっかい火柱たててやるよ」

 妖精憑きキオンがアタシの耳元に囁いてくれた。キオンが妖精憑きだということを知っているのは、妖精憑きの小国の国民だけだ。キオンは、妖精憑きらしくない。体を鍛えているから、一見すると、ただの人だ。

 だけど、キオンは力の強い妖精憑きだ。本気になれば、この見渡す限りの平原を炎で不毛の大地に出来てしまうのだ。

 キオンが妖精憑きだということを言いたい。だけど、キオンには黙っているように言われた。

「こういう時、本音が聞けるんだよ」

 わざと、他の小国の本音を知りたいのだ。後で、何かするのだろう。

「女は後方で、食料みててくれ」

「そんなぁ!!」

 女はアタシ一人だ。つまり、役立たずだと言われたようなものだ。アタシは短剣を構える。

「う、ウサギくらいなら、捕まえられるんだから!! さばくことだって、出来るし」

「狩りじゃないんだ。殺し合いだぞ」

「………」

 真っ青になってしまう。言われて初めて、気づいた。戦争は、人を殺すのだ。

 妖精憑きの小国では、人殺しは大罪だ。人殺しをした場合、とても酷い罰を受けるという。どんな罰かは知らない。だって、国で人殺しなんて起きない。誰も人殺しなんてしないのだ。

 だけど、戦争では人を殺すのだ。アタシは手が震える。人殺しになって、国に戻ったら、罰を受けるのかな? どうしよう!?

「リーシャ、心配ない。人殺しで罰を受けるのが怖いなら、俺と二人で、国を出よう」

「で、でも、キオン、あなた、王族じゃない!?」

 キオン、実は王族だ。次の国王になるかもしれない。

 妖精憑きの小国の国王は、血筋と妖精憑きの力で決まる。キオンはそれなりに強い妖精憑きだ。次期国王候補になっている。

「国王にならないから、いいんだよ」

「でも」

「王族は血筋重視だ。国王の伴侶も、王族の血筋だ。リーシャは、母親が外の奴だ。俺が国王になったら、リーシャと結婚出来なくなる。そんなのはイヤだ」

「………」

「戦争が終わったら、すぐ初夜だ。待ってろ。敵をいっぱい殺してやる」

 怖くて、返事が出来ない。キオンは、教えなんて守るつもりはない。ただ、アタシのために戦うという。その情熱が怖い。

「来たぞ!!」

 作戦会議が終わった頃、帝国の軍勢が姿を見せた。

 それは、とんでもない数だ。見渡す限り、帝国兵だ。辺境にある小国が、頑張って出した戦士たちなんて、ちっぽけに見えてしまう。

「妖精憑きは、罠への誘導をしてくれ」

「妖精憑きがいるの!?」

「そりゃいるさ。あんたの国は血筋だが、俺たちの国は、突然、誕生するんだ」

 他国では、教えなんて関係ない。大事な故郷のために、妖精憑きは魔法を行使した。

 とんでもない土埃や火柱がたっている。それを避けさせ、前もって作った罠へと誘導しようとしていた。

 ところが、進軍はそのまま続く。曲がりもしない。むしろ、罠を避けるように、妖精憑きの威嚇のような攻撃を受け止めて進んでくるのだ。

 何かがおかしい。炎を受けても、倒れたりもしないのだ。

「あれは、人ではない。道具だ!?」

 キオンが妖精を使って調べたのだろう。進軍してきているのは、人のように見えて、人ではないという。

 キオンは、相手の正体をわかりやすくするために、辺り一面にたくさんの火柱をたてた。それをすり抜けてくるのは、人の大きさをした人形だ。

 人形は、武器を片手に、ちょっと炎で身をくすぶらせてやってくる。

「む、無理だ!!」

「逃げろー---!!!」

 壊れない人形相手だ。さっさと逃げる人々。

 人が逃げると、それまでゆっくりと歩いていた人形が走り出した。その速さに、アタシは恐怖で動けなくなる。

「リーシャ!!」

 キオンがアタシを引っ張る。だけど、アタシはキオンの手を払った。

「逃げて!!」

 アタシは足手まといだ。だから、人形がやってくる方へと走っていく。

「待て、リーシャぁあああー---!!!!」

 キオンはなのに、追いかけてくる。アタシなんか忘れて、国に帰ればいい!!!

 人形が目前まで来た。人形は目がないのに、アタシを認識している。アタシは覚悟を決めて、足を止めた。きっと、アタシ一人分の命で、少しは足止め出来るはず。

 ところが、人形はアタシを避けていく。アタシは何が起こったのかわからない。どんどんとアタシの横を通り過ぎていく人形。ぶつかりもしない。

 それを遠くで見ていた人が、人形は安全なんだ、なんて思って立ち止まる。そう、きっと、この人形、大丈夫なのよ。そうアタシは見ていた。

 ところが、立ち止まった人は、人形数体が持つ武器によって、めった刺しにされた。

 そう、アタシだけ、大丈夫なのだ。

 もう、誰が大丈夫なのかわからないから、皆、走って逃げていく。

「投降する!!」

 両手をあげて、膝をついても、人形は集中して、めった刺しにする。

「俺が先だ!!」

 わざと転ばされた人に人形は集中して、めった刺しにする。

「もう、終わった」

 諦めて座り込んだ人に人形は集中して、めった刺しにする。

 死なない、壊れない人形にただの人は蹂躙されていく。そんな光景を見て、アタシは立ちすくむ。

 人形が途切れると、その先から、やっと人がやってきた。馬に乗り、馬車に乗り、とても綺麗な防具を身に着けた帝国の騎士や兵士たちだ。

「おいおい、一人、無傷だぞ」

「女だ!!」

 男たちがアタシに向かってくる。アタシは身の危険を感じるも、動けない。

 ところが、アタシに向かってくる男たちが、瞬きしている間に炎に飲み込まれ、そして、消し炭となってしまう。その現象に、帝国兵たちはアタシから距離をとる。

「リーシャぁああああー---!!!」

 キオンがアタシを呼んでいる。キオン、生きてる!!

 アタシは振り返る。キオンは、身体強化を使って、あの人形を壊して、アタシに向かってくる。だけど、体のあちこちを怪我をしている。

「キオン、逃げて!!」

 向かってくるから、攻撃を受ける。正面からも、横からも、後ろからも。

 たくさんの人形がキオン一人に武器をふるう。その姿を見て、アタシはキオンに向かって走った。

「キオン、キオン!!」

 人形はアタシに道をあける。思ったよりも、キオンとアタシの距離は近い。

 そうして、アタシは血まみれになっているキオンを抱きしめる。

「キオン、アタシが側にいれ、ば」

 あまりの重さに耐えられず、アタシは倒れた。アタシの上に、キオンは倒れた。

「キオン、重いよ」

 返事がない。一生懸命、胸を叩いても、キオンは反応しない。いつもだったら、痛いと笑って言うじゃない。

「キオン、起きてぇ」

 顔を叩いてやる。キオン、笑ったまま、目も閉じないで寝るなんて、気持ち悪い。

「キオン」

 息、してない。胸の鼓動もない。

 体全体でアタシはキオンの死を感じた。

 そうして、しばらく、アタシはキオンの死を全身で感じていると、突然、キオンの体がアタシの上からなくなった。

 馬の上から、綺麗な女がアタシを見下ろして笑っていた。

「これはまた、すごいものがいました。見てください、皇族ですよ、エウト様!!」

 馬から降りて、女は、馬車のドアを開ける。そこから、リウと同じ年頃の男の子が降りてきた。

「何故、敵陣に皇族がいるのですか? 見たことがない人ですね」

「皇帝陛下の探し物が、見つかるかもしれませんよ」

「では、保護してください」

「御意」

 アタシは、武器を手にして、立ち上がった。あの子どもはきっと、帝国でそれなりに地位が高いはず。

 狩りで培った俊敏さで、アタシは子どもをつかまえる。そして、首に武器をつきつけた。

「この子どもを助けたければ、進軍をやめなさい!!」

 予想通り、子どもは、重要な存在だ。騎士たちも兵士たちも、動きを止める。

「わかっていませんね。戦場に出されるような子どもですよ。いらない子どもです。人質になりません」

 ところが、子どもはアタシがもつ武器をつつきながら、冷静に話しかけてくる。

「そ、そんなことない!! あなたが死んだら、困る人がいるはず!!!」

「父親がどこの誰かもわからないんですよ。むしろ、死んでほしい人が大勢です。だから、戦場で指揮をとっているんです。僕が死んでも、指揮官が代わるだけです。ついでに、あの義体は止めませんよ」

 小刻みに震える。得体の知れない恐怖を子どもに感じる。

 あまりにも震えてしまったので、子どもの首が少し傷ついた。それには、アタシは武器を落としてしまう。

 そうなると、すぐに騎士たちが動いて、落ちた武器はとられてしまう。ついでに、アタシは後ろから羽交い絞めにされて、拘束される。

「あなたが大人しく投降するのでしたら、進軍をやめてあげましょう」

 すでに、捕縛されているというのに、子どもはアタシに言ってくる。

「本当に?」

 子どもの言葉に、アタシは縋った。ここで捕まれば、もう、人は死なないという。

「そうしてくれるよね、アイシャール」

「エウト様のご命令は絶対です。このまま義体を帝国に引き下げましょう」

「お願い、戦争、もう、やめて!! 何でもするから!!!」

 泣いてお願いする。何をされるかわからない。男の視線が怖い。だけど、人が死ぬのはイヤだ。

「わかりました。アイシャール、義体を帝国に戻して」

「御意」

 あの綺麗な女は、子どもに優雅な礼をして、視線を進軍続ける人形に向ける。たったそれだけで、人形は、戻ってきた。

 人形は勝手にいなくなると、残ったのは、逃げ遅れて、死んだ戦士の死体だ。

 拘束が緩くなったので、アタシは走り出す。キオンに縋った。

「キオン、キオン!!」

 体をがんばって揺らしてやる。もしかすると、起きるかも、なんてバカなことを考えてしまう。死んだら、それは人だろうと、妖精憑きだろうと、終わりだ。

「どれどれ、死んだばかりですね。えい」

 あの綺麗な女が、キオンの胸を軽く指先で突いた。途端、キオンの顔に赤味がさした。胸が上下する。開いたままの瞼が閉じた。

「あ、ありがとう」

「まだ、安心してはいけませんよ。生きているだけかもしれませんから」

「でも、生きてる」

 綺麗な女は嫣然と微笑むと、生き返ったキオンを荷馬車に乗せてくれた。アタシもそのまま乗ろうとしたけど、綺麗な女に引っ張られ、あの子どもがいる馬車に乗せられる。

「でも、アタシ、捕虜」

「そうです。だけど、あなたはただの捕虜ではない。皇族だ。アイシャール、彼女の服の汚れをとってあげて」

「御意」

 綺麗な女がアタシに目を向ける。それだけで、アタシの服についた血の汚れも、土埃も、長年の傷みも綺麗になくなった。肌も、髪も、水浴びした後のように綺麗になった。

「よ、妖精、憑き、なの?」

「わたくしは、筆頭魔法使いアイシャール。帝国最強の魔法使いです。以後、お見知りおきを」

 綺麗な女アイシャールは、優雅な礼をして、何故か、アタシの靴に口づけした。





 休みない行軍だった。そのまま王都まで戻るという。それでも、馬がいるので、水や食事の休憩はある。

「あの、キオンを見に行きたいんだけど」

「僕と一緒なら、いいよ」

「ありがとう」

 アタシが人質にまでしたというのに、この子どもは優しい。

 馬車で二人っきりなので、お互い、自己紹介を済ませていた。子どもは、皇族エウトという。アタシの弟リウと同じくらいの年頃だというのに、前線に経たされるなんて、可哀想な子どもだ。

 エウトを見ると、弟リウのことが心配になる。リウ、まだ、地下牢に入れられたままだろう。きっと、アタシが捕虜になったこと、生き残った誰かが報告したはずだ。リウ、心配しすぎて、泣いていないといいけど。

 筆頭魔法使いアイシャールは、本当に出来た人だ。主である皇族エウトの意図を汲んで、何も言わなくても、馬車のドアを開けてくれる。

「ちょうど、あの捕虜の回復を見たいと思っていました」

 しかも、気を使ってくれる。アタシの我儘なのに、嬉しい。

 アイシャールが歩くと、人は勝手に道をあけて、頭を下げる。それは、エウトにもだ。そして、アタシを見て、帝国民は訝しむ。

 アイシャールの案内で、捕虜となったキオンに合わせてもらえた。キオン、あれほどの怪我をしていたというのに、数日で、傷のほとんどがふさがっていた。

「この男、妖精憑きでしたか」

「だから、なかなか死ななかったんだね」

「妖精憑きは頑丈ですからね」

 キオンの回復力を見て、怖いことをいう二人。

 アイシャールはキオンの体をあちこち触った。何を確認しているのかわからないけど、妖精憑きだから、人には見えない何かを見ているのだろう。

 しばらくして、アイシャールはアタシに微笑みかける。

「良かったですね。妖精憑きですから、意識も普通に回復しますよ」

「本当ですか!? キオン、キオン!!」

 アタシはキオンの側にいくのだけど、それを騎士数人に止められる。

「行かせてあげなさい」

「しかし」

「彼女は特別です」

 アイシャールのお陰で、アタシはキオンの側に行けた。キオンに触れれば、温かい。顔色だって、すごく良くなってる。キオンの手を握る。まだ、握り返してくれないけど、温かさはある。

「キオン、逃げてって言ったのに、バカ」

「十分、回復しましたし、妖精封じをします」

 アイシャールが優しくアタシをキオンから離す。アイシャールは華奢なので、アタシがちょっと暴れると怪我しそうだから、逆らえない。

 アタシが離れると、キオンの両腕両足、首に枷がつけられる。それには、見覚えがある。妖精憑きが罰を受ける時に使われる妖精封じの道具だ。アタシみたいなただの人には、拘束具でしかないのだけど、妖精憑きにとっては、妖精を使えなくするため、恐怖の道具だという。これをつけて、妖精封じをされた地下牢に閉じ込められた妖精憑きは、大変なことになる。

「や、やめてあげてください!! こんなことされたら、キオンが発狂しちゃう!!!」

「何もしていない妖精憑きをこのまま王都に連れて行くわけにはいきません。大丈夫ですよ、妖精憑きの体は信仰の上でも重要です。ここにいる者たちは悪さなんかしません。罰当たりですから」

「だったら、せめて、アタシをキオンの側に」

「それはいけません。あなたは尊いお方です。その妖精憑きとは違います」

「戻ろう」

 アイシャールも、皇族エウトも、アタシをキオンの側には残してくれない。そのまま、また、馬車に乗せられた。

 休憩はそこで終わりだ。また、馬車が動き出す。

「ねえ、アタシ、どうなるの? アタシを人質にしても、意味ないよ」

「君はね、君自身が思っているよりも、とても大事な存在なんだよ」

「そりゃ、家族にとってはそうだけど、アタシの国では、アタシ、足手まといだし」

「妖精憑きの小国だってね。どうかな。君が思っている以上に、君は、あの国でも、大事な存在なんじゃないかな」

「まっさかー」

 笑うしかない。だって、戦争に出されたのだ。大事だったら、地下牢に閉じ込めるはずだ。

 大事じゃないから、大事なほうの父が、地下牢に閉じ込められた。弟リウも、地下牢に閉じ込められている。

「失くしてからわかるもんだよ、君の価値を」

「そんな、失くすなんて。戦争が終わったら、国に帰るんだから」

「帰れないよ」

「………え? どうして?」

「あの妖精憑きは帰れる。だけど、君は帰れない。君はね、一度城に入ったら、二度と、出られない」

「………帰らないと」

 帰れないと言われると、帰りたくなる。

 戦争が終わったら、国に帰らない、なんて思っていた。だけど、それは、いつだって国に帰られるからだ。

 だけど、皇族エウトはいう。アタシは、もう二度と、故郷に戻れない、と。

 馬車から出ようとドアに手をかける。外から鍵がかけられているようで、開かない。

「リーシャ、落ち着いて。リーシャが幸せになるように、僕とアイシャールが力を尽くすから」

「だったら、帰して!!」

「君が国に帰ったら、戦争再開だよ」

「どうして!? アタシ、妖精憑きでもない、ただの人だよ!! 王族でもない、ただの人。狩りに出ても、役立たず。家事も出来ない、役立たず!!」

「そんなこと、もうしなくていいんだよ。リーシャはただ、座って、笑っていればいいんだから。あ、ほら、王都に入った」

 馬車を走らせる音が変わる。これまで、がたがたと揺れて、気持ち悪い感じだったのだけど、それがなくなった。

 アタシは馬車の窓から外を見る。小さいけど、外は人に溢れている光景が見える。

「そうそう、城から出られない、ということもないんだ。魔法使いと一緒なら、お忍びで、街を見るくらいは出来るよ。今度、一緒に街に行こう」

 それは、監視つきということだ。

 笑顔が溢れる外。だけど、アタシは笑えない。

「家に、帰りたい」

先が見えないので、こちら、出来たら更新となっていきます。気長にお付き合いください。

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