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皇族姫  作者: 春香秋灯
敵国の皇族姫-追放された皇族姫の子孫-
353/353

あとがき

敵国の皇族姫が始まりました。途中、止まったりしましたが、どうにかきりのいい所まで書ききりました。

ここまで読んでいると、だいたいの人は気づいているでしょうが、これは、嫌われ者の皇族姫の続編になります。

さらにいうなれば、男装の皇族姫から続く、妖精殺しの皇族姫の続編となります。予定では、妖精殺しの皇族姫のお話は、ここで終了することとなります。きちんと、決着がつくこととなります。



皇族姫ナターシャ

 嫌われ者の皇族姫であるシーアの子孫です。シーアが誰との子を出産したのか、そこは、明かすかどうかは、まだ決まっていません。ナターシャ自身は、妖精殺しだけでなく、特別な血筋です。未来永劫、筆頭魔法使いにより、その血筋は守られることとなります。



妖精憑きネイド

 敵国に誕生した妖精憑きであり、ナターシャの兄です。ここまで話を読んでいれば、妖精殺しであるナターシャが生きているのは、ネイドが寿命を捧げ続けている、ということは、わかりますよね。その事実を知っているのは筆頭魔法使いメゾードのみです。ネイドもまた、特別な妖精憑きです。筆頭魔法使い並に強い力の持ち主であるため、寿命も化け物です。ネイドにとっては、ナターシャは、たった一人の妹、というだけではありません。



皇族エンリート

 元貴族の皇族です。不貞の子として蔑まれ、育ったので、本性は妖精憑きネイド並に真っ黒です。ここでは、好青年みたいに書かれていますが、生家への恨みはすさまじく、皇族でなければ、エンリートは自らの力で生家を乗っ取っていました。そこのところ、書けるといいなー。



筆頭魔法使いメゾード

 よくある筆頭魔法使いです。帝国に育てられた千年に一人必ず誕生する化け物ですが、普通の筆頭魔法使いであるため、帝国のために、最善を選んでいます。その最善が皇族エンリートを皇帝に、皇妃をナターシャにすること、とメゾードは判断したにすぎません。メゾードはまだ、唯一の誰かに出会ってもいないのに、エンリートを矢面に立たせているだけです。



皇族ムシュラム

 よくある噛ませ犬として出しました。自信過剰な男です。今後も、ムシュラムが場を乱してくれます。筆頭魔法使いメゾードには片思いしています。よくある、筆頭魔法使いの美貌に狂わされただけです。



妖精殺しの貴族

 生まれながらの妖精殺しであるナターシャを殺すために活動中。戦争に出征して、わざわざ、情報を集めたわけです。今後も、あらゆる手段を使って、城の中、外、関係なく、ナターシャを殺そうと活動します。帝国も、一枚岩ではないということです。



この後は、帝国の城内に話は移ります。妖精殺しの貴族がどういう手段で城内部にいるナターシャを殺そうとするのか、そこは、ぼんやりと考え中。ナターシャは、皇族の洗礼を受けたり、命を狙われたり、兄ネイドの夜遊びを邪魔したり、と大変ななこととなります。

今回の話は、最初と最後だけは決まっていて、間の流れは決まっていません。最後はハッピーエンドなのは、確かです。たぶん、きっと、そうだと思う。

では、ここで完結設定です。続きは気長にお待ちください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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