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皇族姫  作者: 春香秋灯
賢者の皇族姫-外伝 懺悔-
162/353

皇帝ラインハルト

 賢者テラスが亡くなったので、尋問許されるな。私は早速、ハーレムにいたというサツキの話を無理矢理、ラインハルト様に聞き出すことにした。

 場所は、ラインハルト様の私室だ。いつものように閨事を強要された後だ。もう、ここまですれば、ラインハルト様も逃げられまい。

 私はラインハルト様の上に乗って、笑顔で見下ろす。

「テラスから聞きました。ラインハルト様は、テラスの思い人であるサツキをハーレムにいれたそうですね」

「ま、待て、その、違うんだ!?」

「はあ、何が?」

 ラインハルト様は珍しく動揺している。それは、ハーレムのことか? それとも、サツキのことか? どっちでも、私はイラっとするけど。

 私が見るからに怒っているのだろう。ラインハルト様は気まずいみたいに顔を背ける。それを無理矢理、私は両手で挟んで逃がさない。しっかり、目をあわせてやる。

「テラスは死にました。もう我慢はしません。教えてください」

「そんな、話すことなんて、これっぽっちもないぞ!!」

「ハーレムに二年もいたそうですね。聞きましたよ。テラスの思い人だと知っていながら、手を出そうとしたそうですね」

「魔がさしたんだ!! あの女、本当にとんでもない奴だぞ!!!」

「それと、手を出そうとした事実は関係ありませんよね」

「………」

 黙り込むラインハルト様。今のラインハルト様は皇帝だというのに、私に出会う前のラインハルト様は、女に対して、本当に最低だな。

 ラインハルト様、ただ、下で寝ているような人ではない。力づくで起き上がって、私を膝に置いて、後ろから抱きしめてくる。こいつ、誤魔化す気だな。

「いいですか、無回答だというのなら、もう、閨事なんてしません!! 天罰受けてやりますよ」

「ちょっと待て、そんな痛いこと、お前にさせるわけがないだろう。ほら、落ち着け。話し合おう」

「何をですか!? 私に話せないなんて、そんなこと、あっていいわけがないでしょう!!」

「お前だって話さないことあるだろう!!」

「話さなくていいことは話していないだけです。隠していません。聞かれれば、答えますよ」

「隠してるっていうの!!」

「話してないだけではないですか。何を聞きたいですか? 暗部の女が今どこにいるかですか?」

「まだいるのか!?」

「いえいえ、帝国に敵対しているわけではないですよ、その貴族。抱えてる暗部に、私好みの子がいるだけです」

「………」

 だいたい、この手の話で誤魔化せてしまうのだ。まだまだ、ラインハルト様は私に甘いな。

 黙り込んでいるラインハルト様を見上げる。ちょっと不安そうな顔を見せてやれば、ラインハルト様はだいたい、口を開くのだ。

「私も、それほど知っている女ではない。だいたい、サツキが死んでから、皇族だと知ったんだ。それまでは、テラスが随分と夢中になっている女だな、程度だ。ともかく、物凄く頭がいい。だが、妙な所で弱いな」

「どういうとこですか?」

「身内だ、身内。サツキはな、夫が騙されていなければ、きっと、今も生きていただろう。まず、ハーレムに来ることはなかった」

「いきさつは、サツキから聞いたのですか?」

「世間話ついでだ」

 表に出ない話だ。だいたい、サツキが死んだとされた遺体が偽物だったなんて、テラスに言われるまで、私は気づきもしなかった。表向きに発表されていることをそのまま信じていたのだ。

「サツキの夫アルロは、テラスに対しても、なかなか、因縁深い男だ。何せ、テラスはアルロに負けたんだ」

「サツキの取り合いですか?」

「違う!! 魔法使いとしてだ」

「そんな男が騎士をしてたのですか!?」

 驚いた。テラスは百年に一人、生まれるかどうかの才能ある妖精憑きである。テラスは私ほどではないが、今いる魔法使いが束になっても勝てないほどの力はあったのだ。

「そこまでの力があるのに、騎士をしていたのはどうしてですか?」

「ここだけの話だ。アルロという帝国人は存在しない」

「貧民出ですよね」

「そうじゃない。アルロは元は、戦争の捕虜だったんだ」




 戦争時、筆頭魔法使いテラスにより、皇帝は完璧な防御で就寝していた。妖精により守られた皇帝ラインハルトは、絶対に安全だと思われた。

 ところが、皇帝の寝所に敵国の暗部が侵入したのだ。それに気づいたのは、当時、伯爵であったコクーンだ。コクーンは、別に、テラスを信じていなかったわけではない。胸騒ぎを感じて、寝所の見張りを勝手にしていたのだ。

 そして、コクーンによって皇帝を暗殺しようとした暗部は捕らえられた。

 この一件により、筆頭魔法使いテラスは、賢者となった。自らの驕りにより、皇帝の寝所の侵入を許してしまったことを恥じたのだ。そして、テラスはコクーンのことを、軍神と呼んだ。

 戦争は帝国勝利で終わった。そこからは、捕虜の返還である。帝国は、敵国の情報なんて必要ない。捕虜といっても、拷問なんてしない。敵国側は、帝国を酷く罵るが、実際は、そんなことをしていないのだ。捕虜たちは、戦々恐々となって、日々を過ごすも、戦争が終われば、さっさと捕虜の返還として、返されるのだ。呆気ないことに、捕虜たちは呆然となっていた。

 ただし、敵国の捕虜となった帝国民は、二度と、帝国の地を踏むことは出来ない。それは、絶対なのだ。そう、戦争に参加した者たちは言われる。敵国の捕虜となった瞬間、戦死扱いである。

 そうして、一方的な捕虜の返還がなされる。名簿を照らし合わせ、名前を読み上げ、全ての捕虜が返還されたかに見えた。

 ところが、一人だけ、残った。それが、皇帝暗殺に失敗した暗部だ。

 名簿にも乗らない、それどころか、この暗部は名乗りもしなかった。だから、誰なのかわからなかったという。

「この男を知っている者はいないか?」

 コクーンが試しに訊ねる。ところが、敵国は互いに顔を見合わせて、口を閉ざす。明らかに、この暗部を知っているのに、何も言わない。

 暗部の男はただ、静かに事の成り行きを見ているだけだ。返そうにも、行き先がないような感じだ。すでに態度が拒絶を示している。

「この男がいらんのなら、こちらがいただこう」

 結局、コクーンの一声で帝国が暗部の男を引き取ることとなった。

 皇帝暗殺をしようとした男だ。処刑されるべきだ、という意見もあった。しかし、相手は敵国民だ。

「敵国は、この男の存在を認めていない。きっと、貴族が雇った暗殺者だ」

「だったら、猶更、この男のことを生かして、口を割らせなければならない。皇帝暗殺未遂とはいえ、危険な男だ。どうやって、こんな危険な男を作ったのか、調べる必要がある。何より、そんな貴族の存在は、危険だ」

 言い訳ではない。コクーンは、本当に、そう思った。

 筆頭魔法使いを引退し、賢者となったテラスは、それでも帝国最強の魔法使いである。その魔法使いの守りを抜けて、皇帝の枕元まで立ったのだ。こんな危険な暗部を作り上げる技術は、排除しなければならない。

 暗部の男は、おかしな男だった。言われた通りの事しか出来ない。食事も、食べろ、と言われるまで食べない。排泄もそうだ。言われるまで、我慢する。寝ることさえ、言われないと、寝ないのだ。

 何もかも、誰かに命じられ、その通りに動く、人形のような男だった。

 そんな男にコクーンは質問する。

「お主の名前は?」

「名前? 数字で呼ばれていたが、すぐに変わった。最近は、おい、とか、おまえ、と呼ばれていた」

「歳は?」

「知らない」

「どういう訓練を受けていた?」

「言われた通りにしただけだ。出来なかった奴はみんな、いなくなった」

「皇帝の寝所には、どうやって入ったんだ? 妖精がいただろう」

「野良の妖精と殺し合いをさせた」

「妖精憑きなのか!?」

「妖精憑き? 違う。ほら、妖精の目だ。これで、妖精を操った」

 質問すれば、暗部の男はすらすらと答えた。口止めもされていなかった。ただ、他人に言われた通りに動き、他人に質問されれば答えるだけだ。そこに、忠誠心なんてない。

 こんなやり取りをしつつ、コクーンは暗部の男の能力をはかった。様々な試験をし、体術と剣術を確かめた。

 わかったことは、この暗部の男は、個も意志も何もない人形だ。

 能力がとても高かった。頭もよく、体術と剣術も優れていた。しかし、そこに自我がない。そういうものを取り除き、ただ、言われるままに動く人形を敵国は作ったのだ。しかも、妖精憑きすら退ける能力まで後天的に与えた。

 善悪もない男は、人に命じられて動くしかない。そうしないといけない環境で育っていた。排泄すら制御されていた事実に、コクーンは怒りすら覚えた。

 だが、暗部の男には、それが日常だった。なのに、敵国は、暗部の男を切り捨てた。こんな化け物を作ったくせに、敵国は恐れて、捨てたのだ。

 あまりの能力の高さに、賢者テラスですら恐怖を抱いた。

「処刑しましょう。この男は、生きていてはいけない」

 妖精を操る力も化け物だった。

 処刑の話をすれば、暗部の男はこう答えた。

「それでいい」

 感情すら動かさなかった。そう命じられたのだから、受け入れただけだ。

 処刑が決まった時、コクーンは皇帝ラインハルトに戦争での褒賞を求めた。

「ぜひ、あの暗部の男をください」

 危険な男だとわかっていたが、コクーンは、男が哀れでならなかった。

 軍神とまで呼ばれるようになったコクーンの願いである。皇帝ラインハルトは、それを受け入れた。こうして、暗部の男はコクーンの配下となったのだ。




「その捕虜が、軍神コクーンの弟子アルロですか」

 まるで、大衆小説のような話である。しかし、嘘ではない。ラインハルト様がわざわざ、嘘をいう必要なんてないのだ。

「この頃から、テラスとアルロの因縁は続いた。まさか、サツキの夫となっているとは、テラスも悔しかっただろうに、私の前では、平静を装っていたな」

「そんな男が騙されて、サツキをハーレムに送ってしまうとは、意味がわかりません。私だったら、手放したりしませんよ。そんな契約、しません」

「それは、本人に聞くしかない。今、どうしてるか知らないがな。私が知ってるアルロは、まだ、幼かったな。あんな子どもに負けたから、猶更、テラスも悔しくて、サツキに手を出せなかったんだがな」

「随分と詳しいですね!!」

「相談を受けたんだ、サツキから。お互い、相談しあっていたんだよ」

「私に相談することはありますか?」

「そんな、ハガルに出会う前のサツキと張り合うんじゃない!!」

 後ろから力をこめて抱きしめてくる。いつも、これで誤魔化そうとしているではないですか。ここで誤魔化されてなるものか。

「皇帝ともあろう者が、ハーレムの女に相談なんて、脇の甘いことをしてたのですね」

「だから、ハーレムを解体する時、私がサツキを殺したんだ。サツキは、知り過ぎていた。いくらテラスの女といえども、自由には出来なかったんだ」

「皇族だと知っていたら?」

「そうだと知っていたら、城に幽閉だ。そういう部屋がある。監視をつけて、絶対に外には出さない」

「そして、どこかの皇族の子を産ませるわけですね」

「………」

 黙り込むラインハルト様。実際、サツキはそういう扱いとなっていただろう。貴族の中に発現した皇族だ。皇族の血を健全にするために、閨事を強要されただろう。

「ある意味、テラスがサツキの秘密を黙っていたのは、それはそれで良かったのかもしれませんね。話していたら、テラスは発狂していたかもしれませんね」

「だが、皇族と知っていれば、私は処刑しなかった」

「ラインハルト様、今、サツキとテラスが生きていたとして、私が言ったように、サツキに皇族の子を産ませましたか?」

「………わからん」

「きっと、テラスに渡していたでしょうね。私はそう進言します」

「ハガル?」

「あなたは私に甘い。私がそう言えば、よほどのことでない限り、閨事一回で叶えてくれます」

「そんな、私はそこまでお前に甘くないぞ」

「わかっていませんね」

 私は下からラインハルト様に口づけする。

「テラスが望むことです。私が口添えすれば、仕方ないと言ってくれます」

 驚いた顔をするラインハルト様。感情の上では、ラインハルト様はサツキをテラスに与えたかっただろう。

 過去には戻れないが、その場に私がいれば、口添えしただろう。私にとって、ラインハルト様は絶対だ。心のどこかでラインハルト様が望んでいる、と気づけば、一生懸命、それを叶えようとするだろう。

「その場に私がいれば、サツキだって説得しましたよ」

「どうだろうな。サツキは、なかなか一筋縄でいくような女ではなかった。伯爵家、酷いこととなっただろう」

「前代未聞でしたね。伯爵家に関わった者たちまで道連れにして、随分と大変なこととなりましたね。確か、サツキと侯爵を婚約させるために中添をした公爵夫人は、神殿に入りましたね」

「テラスを怒らせたからな。あの婚約が全ての始まりと言っていい。あの婚約のせいで、サツキは不幸となったんだ。婚約さえなければ、もっとマシだった、と今も言われている」

「マシですか。そんなの誤差だと言っているようなものですよ。血族も酷いこととなっていますよね。欲望のままに争って、借金まみれですよ。領地だって酷いものです。まるで、呪われているようではないですか」

 伯爵家が管理する領地は、不毛地帯である。最初は血族同士の内戦により、酷いこととなっていた。それも話し合いによる分割統治となって、やっと元に戻るかと思われていたが、領地は不毛地帯となってしまったのだ。まるで、呪われているようだ。

「ハガルでも、あの不毛地帯はお手上げだったんだな」

「あの領地は、もともと、不毛地帯ですよ。何か働きかけがあって、それが、実りのある領地となっていただけです」

「そうなのか!?」

「直接行ったからわかったことです。テラスでもわかったはずですが、どうして、気づかなかったのやら。まず、あそこを領地とする利点は見当たりません。何か秘密があるのでしょうね」

 そこは、ラインハルト様に話していないことだ。

 私はテラスから鍵を預かっている。それは、サツキが受け継ぐはずだった伯爵家の領地のどこかにある邸宅型魔法具を動かす鍵だという。

 直接行ったから、邸宅型魔法具のある場所は知っている。しかし、これは、私が簡単にやっていいことではない、と判断した。

 言い方は悪いが、見せしめになるからだ。

 背景を聞いたりすれば、本当にどうしようもない奴らだ。思いあがった血族に、噂をうのみにしてサツキに石を投げた領民、ないような利権に群がった外部の貴族ども。

 そういうものを並べて、眺めて、実に面白かった。

 あの鍵を使えば、邸宅型魔法具は作動するだろう。しかし、私は作動させない。

 サツキが苦しんだ年月、彼らはどうしていた? 調べれば、サツキはかなり酷い虐待を受けていた。見るからに酷い状態だったというのに、血族も、サツキの母の友人知人も、見向きもしなかったという。それなのに、サツキが失踪して、まるで知らなかったような顔して、社交にも出ていた。

 だが、何者かの手によって、サツキに対しての扱いは酷く、悪評まで広めていた事実を新聞で暴露されていた。帝国中に表沙汰にされ、どんどんと失脚していっている。

 まだまだ、落ちていく。そんな所で、あの邸宅型魔法具を動かしたら、どうなるか? きっと、あれは、救いの道具だ。

「悪い顔をしているな」

 私が少し考え事をしただけだが、顔に出てしまったか。

「いけませんか?」

「その顔もいい」

 そう言って、私を倒して、圧し掛かるラインハルト様。

「ラインハルト様、もう、先もありませんし、ここで、過去の悪行全て、私に晒してください」

 わたくしに口づけしようとして、顔を近づけてきたというのに、慌てて離れていくラインハルト様。

「お前は、どうして、そう、私の過去を知りたがる!?」

「全て知りたいのはいけませんか? 私が生まれる前のことまで全て、ラインハルト様のことが知りたいんです。そうすることで、ラインハルト様の全てを手に入れた気分になるのですよ」

「お前だって、言えないことがあるだろう!!」

 また、この下りである。言えないことはないな。言ってないだけで。

「何が知りたいですか? 私のこと、全てお教えしますよ。ですが、私のことはほとんど、ラインハルト様はご存知ですよね。だって、初めての口づけから、初めての悪戯から、初めての」

「わかったわかった!!」

 私の初めては、全て、ラインハルト様だ。別に恥ずかしくもないというのに、ラインハルト様は顔を真っ赤にして、私の口を手で塞いでくる。

 私はラインハルト様の手を丁寧に口から離した。

「こういう時は、口づけで黙らせるものですよ」

「それくらいで黙らんだろうが!!」

「わかっているなら、全て、話してください。私だけが満足したいだけですよ。外にも漏らしません」

「私にだって、隠したいことがあるんだ。ハガルには、どうしても隠したい。許してほしい」

 珍しく、下から言ってくるラインハルト様。もう、老い先短いから、弱気だ。その姿でも、私には新鮮でいいのですけどね。

「仕方ありませんね。今日は諦めます」

「今日は!?」

「あなたの死後、日記を読みたくありません」

「………」

 皇帝は、日記を書くことが義務だ。毎日でなくていい。これといった出来事があったりした時、日記を書くのだ。

 ラインハルト様の日記には、私の知らない本音が溢れているのだろう。きっと、読んだら、私は傷つく。

 私にとって、ラインハルト様は絶対だ。そう、教育され、育てられ、そうなるように、ラインハルト様に可愛がられた。ラインハルト様から受けた愛情が作り物だと知った時、私は辛くなる。

 泣きそうになっていた。実際、目頭が熱くなった。

「わかった。だが、今日ではない。もう少し、時間をくれ」

「約束ですよ」

「ほら、今日はもう寝なさい」

 ラインハルト様は私を抱き寄せて、横になった。

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