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皇族姫  作者: 春香秋灯
賢者の皇族姫-賢者と悪女-
124/353

復讐が始まる

「大変です!!」

 皇族ルイ様が私の元にやってきた。場所は、私の執務室だ。

 ルイ様はいくつかの新聞を持ってきて、私の机の上に置いた。

「サツキ、新聞社に、伯爵家のお家騒動を証拠つきで情報を流しています!!」

「なんだと!?」

 そこは予想外だった。今、伯爵家のお家騒動は表沙汰になっていない。それなのに、新聞には、赤裸々に発表されているのだ。

「証拠つきというと?」

「サツキ嬢が、帝国中の新聞社に、一斉に情報を送ったのですよ。しかも、指示書つきです。煽り文句がすごいですよ。敵対新聞社の名を出して、情報提供もそちらにしています、なんて書いてるんです」

 これは、帝国中を巻き込む事件に発展したのだ。

 現在、サツキの父、義母、義妹はお家乗っ取りの実行犯として、捕縛されている。そして、サツキの屋敷は魔法使いによって封鎖され、雇われていた使用人も、屋敷から一歩も出させない。なにせ、お家乗っ取りを見ていた者たちだ。共犯かもしれないのだ。


 何故、お家乗っ取りとなったのか? それは、帝国の法律が関わってくる。

 爵位は血縁でないと引き継がれないこととなっている。万が一、子がいない場合は、遠縁から養子をとり、それを後継者にするしかないのだ。

 サツキの父親は、血縁ではない。婿養子なのだ。

 サツキの義母は、元は男爵令嬢である。だが、サツキの血縁ではない。

 サツキの父親と義母の間に生まれた義妹クラリッサは、もちろん、サツキの血縁ではない。

 つまり、伯爵の正式な跡継ぎには誰もなれないのだ。

 この事実に気づいた者は少ない。どうしてか? サツキの父ブロンが一応、伯爵を社交界で名乗っていたのだ。だが、書類上では、ブロンは伯爵代理である。サツキが成人と同時に、爵位はサツキが受け継ぐこととなっているのだ。

 こんなこと、サツキの家族、サツキの婚約者家族すら、気づいていなかった。貴族の学校に通って、卒業だってしたが、肝心な知識として、活用出来ていなかったのだ。

 そして、サツキを追い出し、ブロンは勝手にクラリッサを後継者として発表し、申請までした。

 こんなこと、しっかりと調べれば、通らない。ところが、いい加減な文官だと通ってしまうことがあるのだ。そういうことがあるので、爵位の継承権がある者たちは、異議申し立ての権利を与えられていた。

 そして、私はブロンの汚い申請書は不受理にしたし、親族どもは異議申し立てをたてた。そこに、サツキを追い出したので、お家乗っ取りの犯罪となったのだ。

 このお家乗っ取りの犯罪、そうそう、発動することはない。帝国では、成人前で跡継ぎが亡くなったりした時に捜査するのだ。成人後での死亡等は、弱肉強食であるため、強者は正義となるのだが、成人前は保護する対象である。成人前の跡継ぎの殺害は、卑怯だからだ。卑怯は、帝国では最悪なのだ。

 今、大問題なのは、サツキの消息である。追い出されたのか、それとも、殺害されたのか、そこから、新聞社は大騒ぎとなった。どちらでもお家乗っ取りであるが、殺害だった場合は、処刑ものである。



 新聞は毎日、賑やかだ。帝国中が、王都の一貴族のお家乗っ取りに夢中である。そんな時に、私宛に手紙が届いた。

 私は、サツキ用の偽名を与えていた。その偽名の手紙は全て、私に届くようにしていたのだ。

 生きている。ただ、手紙が届いたという事実に胸が高鳴った。居場所でも書かれているか? いや、サツキは簡単には教えてくれない。だったら、私への頼み事だろう。

 開けると、また、封書が入っていた。宛先は皇族ルイ様となっていた。

 ルイ様が学校から帰ってくるなり、私の執務室にやってきた。呼び出したのだ、魔法使いを使って。

「何か進展がありましたか!?」

 サツキのことだろうと思って、走ってやってきたルイ様。それに対して、私はもう、気分最悪だ。無言で、ルイ様にサツキの手紙を差し出す。

「今すぐ、中身を確認してください」

「? はい」

 誰からのものかわからないルイ様は私が渡したペーパーナイフで綺麗に封を外して、中を確認した。そして、ルイ様は呆れたように苦笑する。

「無茶苦茶だ」

「ルイ様、その手紙をください」

「何を言ってるのですか!? 僕宛の手紙ですよ!!」

「サツキの手紙です。ください。サツキの物は、全て、私の物です。あなた宛の手紙でも、私のものです」

「わかりました。どうせ、読んでもらうことになるので」

 不承不承と、ルイ様は手紙を私に渡してくれた。

「また、無茶苦茶を」

 サツキの力では、どうしても出来ないことを皇族ルイ様の力でやらせようとしていた。

 サツキは、今回のお家乗っ取り騒動を小説、戯曲、舞台にして、帝国中に広めるように手紙でお願いしてきたのだ。

「台本とか、そういうのを作るのは、時間がかかるというのに」

「私が全てやります。話の流れは最後、幸せになりました、で終わればいいんですよ。登場人物と、これまでの情報を元にした、人が興味を持ちそうなところだけ抜き出せば簡単です」

 ルイ様に頼んでいるが、私に頼んだようなものだ。ただ、直接でないのが気に入らない。

「では、表向きに出ている情報で、登場人物を作りましょう」

 ルイ様は、適当な紙に綺麗な字で、登場人物を書き上げる。

 そして、気づいた。どうして、私に直接頼まなかったのか。この登場人物に、私はいない。

 私は表に出ていない。唯一の情報源として残っているのは新聞だ。その新聞をもとにして、登場人物を作るしかない。それが、帝国中の常識だ。そこに、私という存在が入っては、常識が崩れてしまう。

 私とサツキは、秘密の関係だ。表に一切出ない。そう、サツキと約束していた。

「恋人役は、あったほうが、いい、かな?」

 ルイ様は、私の顔色を伺う。

「妥当に、貧民出の騎士でしょう」

 私は騎士のところ”恋人”と書き加えた。

 話の流れもだいたい、ルイ様は書き上げていた。うまいな。

「いいでしょう。これを元にして、小説、戯曲、舞台の台本を作りましょう」

「出来るのですか!?」

「私がお仕えした一人目の皇帝は、こういうのがお好きだったのですよ。私はまだ子どもでして、こういうものを読ませたり、見せたり、聞かせたり、さらには、制作まで携わりましたよ。懐かしいですね」

 皇帝の趣味が、こんなふうに役立つとは、皮肉だ。





 そうしている間に、サツキはどうやったのか、亡くなった母親の毒を売ったという証人まで用意してくれた。

 サツキの亡くなった母は見るからに毒殺の死に方だった。サツキは死ぬ瞬間を目の前にしていたという。しかし、親族は誰も毒殺とは言わなかったという。そのため、大した調査もされず、病死扱いとなったのだ。

 それが、今更、毒殺だと親族たちが訴え始めたのだ。しかも、毒を売ったという証人、売り先はサツキの義母だというのだ。

 ただのお家乗っ取りではなくなった。サツキの母親を殺害した頃から、もう、それが始まっていたのだ。サツキを孤立させ、サツキを屋敷の閉じ込め、サツキの父、義母、義妹は社交を通してサツキの悪評を広め、サツキの立場を悪くしていた。それも全て、お家乗っ取りのためだと言われれば、あまりにも罪深い。

 義母の取り調べは殺人となった。それまでは、貴族用の牢で、まあまあいい待遇だったが、それも、一犯罪者となって、最低最悪な待遇となったのだ。

「そんな男、知りません!!」

 義母カーサは強気に出た。随分と昔だ。今更言われても、顔だって変わっている。何より、生きているかどうか、わからないのだ。まず、証人は偽物だろう。

 ところが、証人はかなり強かだった。カーサの生家の家紋が入った持ち物を出してきたのだ。

 この証人、売った本人ではあるが、買ったのは、別である。なんと、証人の弟だという。

「弟は、この女の恋人だったんだ。貴族の愛人として囲われているのだが、浮気がバレたら殺されるかもしれない、と泣きついてきた。それで、毒の用意を頼んできた。俺の弟は、俺から毒を買ったさ。だけど、それから弟はいなくなった。よくある話だが、それから、弟の恋人が伯爵家の妻になったって聞いたんだよ。だけど、俺は貧民だ。貴族様が相手では、俺の話は誰も耳をかしてくれない。だから、待っていた」

 証人はギラギラとした目で話したという。

 サツキの義母カーサは、確かに、証人は知らないだろう。だが、証人は繋がりを示す家紋つきの持ち物を持っていた。それは、弟が恋人から貰ったものだ、という話だ。

「どうでもいいがな」

 取り調べは私に交代だ。義母カーサは筆頭魔法使いの地下牢に移動となった。処刑はすでに執行されたことで、この件は終了となった。

 こういうことを並行して、私は元騎士アルロの捜索もさせられていた。もう、ついでだ。あの男だって、探すのは不可能なのだ。あの妖精の目が厄介だ。あの目を発揮されれば、私でも勝てないのだ。

 そして、王都中をくまなく探したが、結局、アルロも見つからない。

 だが、噂が流れてきた。


「一歩遅かった!!」


 その噂を集めたのは皇族ルイ様だ。

 王都のある食堂で、綺麗な女が住み込みで働いているという。わけありの元貴族の子女だろう。物腰も綺麗で、話し方も上品だ。だけど、貴族のようにふんぞり返ったりせず、誰に対しても笑顔で対応し、汚れ作業も進んでやる、とても気立てのいい女だったという。その女の元に、恋人らしい男がやってきた。そして、男は女を連れていなくなったという。

「サツキの容姿については、何故か不明瞭でした。ですが、アルロのことは皆、しっかりと覚えていましたよ。アルロが、サツキを見つけだしたんです」

 先を越された。いや、私は自らの力にまた、過信していた。

 私は妖精の力に頼りすぎていた。ルイ様のように、人の目と耳を使えば、サツキのような女が食堂で働いていれば、すぐにわかっただろう。


『テラスでは、わたくしには勝てませんよ』


 サツキに最後言われた言葉が、頭を痛くした。私はサツキのことをよく知っているつもりだった。だが、サツキは、私以上に私自身のことを知っていた。

 負けたが、嬉しい。サツキは、私のことを本当によく知ってくれていた。出会ってから、大した時間ではない。私はまだまだサツキのことがわかっていないことが多い。お互いそうだ。だけど、サツキは私よりも、私を知ってくれていた。

 私は全て、後手になっていた。サツキを見つけたと思った時はいなくなり、なのに、そんな時に限って、サツキから手紙がくるのだ。

 また、皇族ルイ様宛だろう、なんて不貞腐れて封をきれば、きちんと手紙だった。だが、やはり、頼み事である。


「今度は、どんな頼み事ですか?」


 帝国中に小説、戯曲、舞台を広めることはなかなか大変なことだ。それを皇族ルイ様は学業片手でやっているのだ。他にも、何かやっていそうだが、私はあえて聞かない。

「なんと、死んだことにしてほしいそうだ。しかも、死んだ時期の操作だ」

 きちんと、機会を見ている。ちょうど、サツキの父ブロンと義妹クラリッサは釈放されたのだ。一応、鞭打ちと罰金刑である。ブロンは貴族位剥奪となったが、クラリッサはまだ成人前ということで、そのままとなった。

 そんな時にお願いである。ということは、サツキに偽装した死体が運ばれるということだ。

 本当に、サツキ、どこかで見ているのか、手紙を受け取った次の日に死体が届いたのだ。サツキの親族が届けてきた。


「とんでもないものを持ってきましたね」

「サツキを怒らせないようにしよう」


 なんと、見るからに殺人とわかる死体だ。顔立ちと体立ちは、まあまあサツキに似ているような感じだ。私が一目見れば、別物とわかる代物だ。調べてみれば、完全な殺人での死体だ。わざわざ作ったんだな。サツキを怒らせないようにしよう。

 もちろん、私のサツキのお願いだ。それはサツキの死体だ、と私は証明書を出した。ついでに、死んだ時期は、サツキが家を追い出された頃にしてやった。腐敗具合を偽装しているが、ちょっと足りないな、とわかるが、そこは私の一存だ。

 サツキの死体が見つかったのだ。もう、帝国中が注目している。死亡時期を発表すると、あとは、新聞記事を書く者たちが勝手に推理してくれる。

 サツキが家から追い出された後に亡くなったとなると、サツキの父ブロンか、義母カーサ、もしかすると義妹クラリッサが殺したのではないか? という疑惑でにぎわった。そうなると、帝国としては取り調べないといけないのだ。義母カーサは処刑済み? となっているので、残るは父ブロンと義妹クラリッサだ。

 そこで新聞社はさらに飛び火をしてくれる。サツキが追い出された当日、婚約者とその家族がサツキの屋敷にいた証言が出たのだ。それを発表して、婚約者家族も関わっているのでは? と記事を書いたのだ。一新聞社が書くと、続々と帝国中が書くのだ。同調とは恐ろしいな。一体、誰が操作しているのやら、調べないといけないな。また、サツキの手書きの手紙が見つかるかもな。

 新聞社に届いたという匿名の手紙は、証拠物件という名のもとに回収し、今は私の手元に厳重に補完されている。

 新聞を通してお願いされたのだ。私がきかないといけない。私はまた、取り調べだ。それと並行して、私は裏で動いた。

「この家とこの家の取引は今後一切しないと通知しろ」

 私は、サツキの婚約者エクルドの生家に関係ある取引を全てなくした。ついでに、エクルドの兄嫁の生家も道連れだ。気の毒だが、余計なことをされては困る。

 帝国の信用を失ったエクルドの生家は、窮地に置かれた。実はエクルド、伯爵家のお家乗っ取りの余波で、侯爵家から廃嫡されたのだ。貴族でなくなっていた。しかし、エクルドの母は甘かった。平民となったエクルドに支援していたのだ。だから、エクルドの生活は、少し落ちた程度である。

 それは、エクルドの生家である侯爵家がきちんと商売もうまくいっていたから出来たことだ。エクルドの兄も見て見ぬふりした。エクルドを切り捨てることで、気の毒なことになった、と同情でもって、どうにか立ち直ったのだ。それに、エクルドとクラリッサは愛し合っていたが、サツキという婚約者がいたため、影で泣いていた、なんて妙な話がまだ、貴族間で広がっていたのだ。これをやっているのは、どこの誰のなのか、調査中だ。

 しかし、エクルドの生家は帝国の信用をなくし、立ちいかなくなってきた。ついでに、サツキの殺人容疑により、エクルドだけでなく、エクルドの両親まで取り調べとなった。この事実は、また新聞で取り上げられた。


「最近は、新聞が面白いな」


 私に付き合って、皇帝ラインハルト様まで、サツキが起こしたお家騒動に夢中だ。すっかり女遊びをしなくなった。人の不幸は見ていて楽しいのだろう。

 サツキは相変わらず、見つからない。毎日、あの隠された屋敷にも行っているが、私に扉をあけてくれない。もしいるのなら、あの屋敷なのだが。

 新聞を見ていると、サツキらしくないものも出てくる。

 サツキはこれまで、生家でされた虐待や嫌がらせを新聞社に流していなかった。サツキは、そういうものを隠したい感じだ。だから、小説、戯曲、舞台にする時、そこはさらっと流したのだ。実際は酷いのだが、サツキは私にも、真実を話してくれなかった。

 新聞で出された内容は、随分と酷いものだった。サツキの屋敷で雇われていた使用人がこぞって証言したのだ。それがどんどんと新聞に書かれることとなった。

「これはまた、酷いな。婚約者も手をあげていたのか」

「あの婚約者の支援は切りましたから、落ちるところまで落ちてくれるだろう」

「………」

 プルプルと震えるラインハルト様。

「そんな、特別なことはしていませんよ。私がやったことは、帝国の取引を切ってやっただけですよ」

「それだけ?」

「私もラインハルト様も、世間知らずですね。サツキも世間知らずに見えて、実は世の中のことをよく知っていますよ。だから、私は今も、弄ばれています」

「どういうことだ?」

「帝国との取引がなくなると、信用がなくなるのですよ。信用がなくなると、他の取引は出来なくなります。客商売も難しくなるのですよ。たったこれだけで、簡単に店なんて潰れますよ。今も、サツキに無体なことした店は、どんどんと潰れていっていますよ」

「た、楽しい?」

「サツキとの繋がりを感じて、いいですね」

 楽しいわけではない。サツキを感じて、嬉しいだけだ。サツキが側にいないので、どうしても関わっていたいのだ。

 ラインハルト様は無言で私を見ている。私が気狂いを起こしているのか、心配でならないのだ。皇帝は筆頭魔法使いのご機嫌を上手にとらなければならない。

 だが、今、私のご機嫌をとっているのは、いなくなったサツキだ。彼女はわかっていない。サツキの動き一つで、帝国は左右されているのだ。

 新聞をめくると、サツキの乳母の話が出てきた。これは、使用人が、乳母の不正の告発である。サツキの乳母、という立場を利用して、サツキに与えられるはずだった物を母親が生きている頃から取り上げていたという話だった。これは、サツキすら知らない話だろう。

「主の持ち物を盗むのは、血統だろうな」

「まさか、城の使用人にいるのか?」

「地下牢の空はいっぱいです。この乳母も入れましょう。親子一緒であれば、寂しくないでしょう」

「おいおい、どこまで地下牢にいれるんだ。確か、サツキの苦情を無視した店の店主も地下牢に入れてるよな?」

「帝国は人が多すぎるのですよ。間引いているだけですよ。ついでに、有効活用するための準備です」

「何するつもりだ!?」

「サツキはよく言っていました。復讐は、生かさず殺さずと。だから、生かさず殺さずで、有効活用です」

 私は私なりに動いている。サツキの企み通りには動いてやるものか。

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