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皇族姫  作者: 春香秋灯
契約紋の皇族姫-外伝 真の皇族-
104/353

執着って、怖いですね

 神が何を考えているのか、本当にわからないよ!!

 わたくしは、妖精憑きの小国に来て、まあまあの年数が経ちました。あれかな、わたくしは憐れなただの人を救うために、この小国に送られたのかな? なんて思っていました。

 でも、違ったようです。妖精憑きの小国って、本当に驕りの塊なんです。

 神は、妖精憑きの血筋を根絶やしにしようとしています。だって、どんどんと、妖精憑きが生まれにくくなっているんですもの。大昔はどうだか知りませんが、今では、五人に一人はただの人が生まれる感じです。これ、まだ、妖精憑きの数が多いから安心していますが、割合がどんどんとただの人寄りになっていくと、大変なことです。

 妖精憑きは、妖精憑き同士でしか生まれないといいます。それなのに、妖精憑きが減っていくのです。そうなると、近親者での子作りですよ。何もしなくても、滅亡します。

 妖精憑きの一族を滅亡させよう、とわたくしを送ったのなら、いらないでしょう。千年もすれば、逆転するから、妖精憑きは迫害され、滅亡ですよ。数の暴力には妖精憑きも勝てません。わたくし、いらない!!

 でも、神は千年も待ちたくないのですね。神にとって、千年なんて、瞬き程度だってのに、気が短いな。

 どうなるのかわからないまま、わたくしは怠惰な過ごしていた。

 だって、カンダラ、べったりなの!? 目を盗んでは色々とやっていると、カンダラはすぐにわたくしを見つけて、家に閉じ込めてしまうの。

「もう、お兄様、中にいたら、お友達が作れません」

「そんなのは必要ない。ナーシャは私だけがいればいい」

「もちろん、お兄様は大事です。一番です」

「だったら」

「でも、わたくしはただの人ですし、外から来たのですから、外に出ないといけません」

 そう、わたくしはそれなりの年齢になったら、妖精憑きの小国の外に出されることが決まっていた。わたくしみたいな口煩くて、気味の悪い人、さっさと外に出したいですよね。

 余計なことをいうし、でも、妖精憑きたちは、わたくしには絶対に勝てない。だって、妖精憑きたちの力、わたくしには通じないんだもの。

 妖精憑きの小国だから、妖精憑き優位です。カンダラは女子の人気が激高ですから、側にいるわたくしは本当に邪魔。だから、カンダラが側にいない時は、色々と嫌がらせをしようとします。

 でも、全て、不発なのです。

 気の毒に、不発で終わらせておけばいいのに、さらに強く使うから、周りが被害にあって、結果、叱られて、地下牢ですよ。地下牢は、妖精憑きの力を封じ込める何かがされているので、大変なことになります。ま、わたくしは悪くないですけどね。ざまあみろ。

 妖精憑きの魔法が効かないのって、帝国内だけかと思っていましたが、まさか、外でも有効だとは。あれですね、元は帝国領だからですね。

 さらに、わたくしに集団で暴力なんてふるってくる妖精憑きどもには、森へ直行です。わたくしは、さっさと森へと逃げ込むと、妖精憑きどもは阿鼻叫喚ですよ。お前たちでは、森を抜け出すことなんて不可能です。結果、後でわたくしが回収して連れ帰ります。

 そういうことを繰り返すと、どうにかわたくしを国から排除しようと動き出します。わたくしという存在は、妖精憑きの自尊心を貶めます。妖精憑きは、小国では、絶対的な支配者でないといけないのです。

 わたくしとしては、正直、妖精憑きの小国は飽きました。もうせ、滅んだほうがいい小国です。さっさと見切りをつけます。

 わたくしは頑張って手に入れた帝国地図を広げます。

「ほら、妖精憑きの小国はここですよ。世界は広いんです。もっと外に出て、色々な所に行きたいです」

「そんな、外は危ない!! 死ぬような思いをして、ここにやってきたというのに」

「それは、非力な子どもだったからです。今は、体も鍛えて、剣術と体術も身に着けて、旅の訓練だってしています」

「森でやってるだけじゃないか!? あそこは、ナーシャには優しい森なんだよ!!」

「あそこは、魔法も道具も使えないのですよ。火起こしも、水も、全て自力です。もう、火起こしは上手になりましたよ」

「ここにいればいい。ずっと、ここに」

「………」

 カンダラは、妖精憑きとして、一番、悪いところが出てきました。お気に入りのものを囲うのですよ。

 でも、そういうわけにはいきません。妖精憑きの小国は、血筋重視です。妖精憑き同士でしか婚姻を許してもらえません。いくら、わたくしがカンダラに好意を持っていても、ずっと一緒にいるわけにはいかないのです。

「ちょ、そんなこと」

 最初は触れる程度の口づけも、どんどんと長く深くなってきます。

「家族では、普通なんだろう」

 そう言い出したのはわたくしです。でも、舌までは入れませんよ、普通。

 さすがに知識はあります。神、三歳児に、とんでもない知識も解放してくれました。そういうことは、年齢制限かけるべきですよ!!

「こんな物を手に入れるから」

「もう、破らないでください!! とっても苦労したんですから」

「外に行くなんていうからだ」

 一瞬で燃やしてしまう。酷い!?

「酷いです!! いいではないですか、夢見るくらい。わたくしとしては、外に出るなら、お兄様と一緒と考えています。でも、お兄様はここで国王になる、と言ってます」

「私が国王になれば、きっと、君と結婚だって出来る」

 後ろから抱きしめてくるカンダラ。もう、距離感が兄妹ではない。

 それはそうです。わたくしだって、最初は兄として見ていましたよ。年齢的にも、兄ですし。でも、カンダラはわたくしのことを妹と見ていません。最初は子どもだったので、そういうものを感じませんでしたが、それなりのお年頃になると、さすがに気づきます。

 そして、とうとう、カンダラはわたくしと結婚するために国王になる、と言い出しました。それを聞いたカンダラのご両親は、色々と覚悟を決めたようでした。

 ですが、わたくしは覚悟なんて持っていません。本当に、カンダラ、周りが見えていませんね。こうやって、カンダラは家にわたくしを閉じ込めて、次の国王となるために、色々と準備していますが、肝心なことは見えていません。

 わたくしは、閉じ込められ、外からの情報を廃絶されていますが、わかります。妖精憑きではありませんし、ただの人ですが、どうなるのか、わかっています。

 わたくしはただ、惰性で側にいるだけです。どうせ、わたくしは外に出されます。今、ここにいるのは、カンダラを制御するためですよ。

 カンダラは、まだまだ、世間知らずです。





 カンダラが国王となった日、大々的にお祝いとなりました。外の小国の代表も、いっぱいお祝いでやってきます。何せ、妖精憑きの小国です。崇められるような国ですので、そのおめでたいものを得ようとします。

 そんなカンダラのお祝いをわたくしは相変わらず、閉じ込められて、外の賑やかな音を聞いています。ここから出るのなんて、実は簡単です。だけど、わたくしは、カンダラの意思で出してほしいのです。

 そうして、外は賑やか、中は無為な時を過ごしていると、カンダラが豪勢な食事を持ってやってきます。

「お兄様!!」

「カンダラと呼びなさい。もう、兄妹じゃない」

 料理をおいて、わたくしに口づけするカンダラ。もう、カンダラはわたくしを妹扱いしない。もっと前からそうだけど、今日から、わたくしを一人の女として囲うつもりだ。

「では、カンダラ、おめでとうございます」

「どうだっていい。ナーシャが私のものになるなら、他はどうだっていい」

「もう、国の頂点に立つ者が、そんなこと言ってはいけませんよ。王とは、公でなければいけません。私事はないのですよ」

「ナーシャ?」

 わたくしが随分と難しいことをいうから、カンダラもいつもと違うことに気づきました。それはそうです。わたくしは王というものを誰よりもよく知っています。

「カンダラ、わたくし、隠していたことがいっぱいあります」

「記憶がないふりしていたこと?」

「もっとです」

「まだ、外に出ることを諦めていないこと?」

「もっとです」

「私が好きなこと?」

「もっとです」

「思いつかないな」

「わたくし、帝国の皇帝の妹なのです」

「………」

 表情が凍り付くカンダラ。

 わたくしの知識と話し方から、それなりの立場だと、カンダラも気づいていました。記憶がない、といっても、疑うべきところは多いけど、とんでもない状態で保護されたので、疑惑の段階でした。隠さないといけない、ということは、どこかの小国でのお家騒動に巻き込まれたのだろう、なんてカンダラだって予想したのでしょう。だから、外に出さないようにしていました。

 行商人が来ると、すぐに引き離すカンダラ。とても警戒していました。

 だけど、わたくしの立場は、カンダラが思っている以上に大変なところでした。小国にとって、帝国は大国です。そこの皇帝の妹となると、囲うのは難しい存在です。

「行商人から聞いて、驚きました。イーシャお兄様ったら、いつの間にか、皇帝になっていたのですね。あんな優しい方が皇帝になるなんて、わたくしがいなくなってから、色々とあったのでしょうね」

 わたくしは、お兄様イーシャが皇帝になるなんて、思ってもいなかった。誰がなるかなんて、興味はなかったので、そういう目で皇族たちを見たことはない。だけど、イーシャは皇帝になるには、優しい人だったので、向いていなかった。

 だから、何かあったのでしょう。わたくしがいなくなってから、イーシャの周りでは、とんでもないことが起こっていた。それは、妹ラーシャもだ。わたくしは妖精憑きの小国で、カンダラによって守られ、安穏と暮らしている間に、大事な兄と妹は、苦労しているのかもしれない。

「だから、帝国に帰らなければなりません。ここから、出してください」

「外にはもう二度と、出さない」

 カンダラはわたくしの上に圧し掛かってきました。カンダラ、わたくしに付き合って、体術と剣術を身に着けています。もう、わたくしはカンダラには勝てません。

「カンダラ、離してください!!」

「ここにずっといればいい。探しに来ても、全て、追い返してやる」

「………あなたは、これからどうなるのか、わかっていますか?」

「この国の王になって、君を妻に迎える」

 わたくしに深く口づけるカンダラ。もう、ただの口づけじゃない。わたくしの体をまさぐってきた。わたくしはそんなカンダラの胸を強く押す。

「あなたは本当にわかっていません。今夜、こう言われます。せめて、妖精憑きの一族同士で子を一人か二人、為してから、ナーシャと結婚してほしい、と。あなたは、そうやって頼まれると、断れません。それまでは、誠実なあなたは、わたくしに手をつけないでしょう。そうして、一人か二人、子を為します。でも、万が一、死んだりしたら? なんて言われてしまって、また、一人か二人、子を為します。そうして、子が増えた頃合いで言われます。ここまで子を為した女を捨てるのは教えに反している、と」

「………」

「最初から、わたくしとあなたの婚姻なんて、不可能です」

「だったら、断ってみせる」

「先王が何もしないと思っていますか? わたくしにいうのですよ。いずれ、自由にしてやるから、大人しくしていろ、と。わたくしは、この国を出たいばかりです。その条件で、わたくしにあなたを説得させるのですよ。国王としての役割を立派に果たしてからにしましょう、と」

「まさか、言われたのか!?」

「まだです。どうせ、今夜、言いに来るでしょうね。あなたは接待で、今夜はいません。そうなると、ここは無防備です」

「私が囲っているのに、出来るはずがない!?」

「あなたのご両親がいるでしょう。あなたのご両親は、先王の味方です。だから、さっさとわたくしを解放してください。わたくしは、帝国に戻ります」

「い、いやだ!!」

「だったら、どうして王になったのですか!? 王になれば、あなたの私事はないのです。国のために生きなければなりません。国も捨てられない、わたくしも捨てられない、それこそ、おかしな話です」

 わたくしは、何度もカンダラに頼んだ。国を捨てて、一緒に外に行ってほしい、と。だけど、血の流出を恐れたカンダラは、それを頑なに拒絶した。

「そういうナーシャは、帝国を捨てられるのか!?」

「捨てる以前です。あの国は、わたくしの命を奪う国です。何故、わたくしがあんな姿でさ迷っていたか知っていますか? 殺されそうになったからです!!」

「そんなっ!?」

 わたくしの身の上を初めて知ったカンダラは、わたくしを起こし、抱きしめる。

「そんな恐ろしい所、捨ててしまえ」

「そういうわけにはいきません。わたくしには、神から与えられた役目があります。それが何かはわかりませんが、わたくしは帝国を左右する試金石です。帝国を滅ぼすも、生かすも、わたくし次第なのです」

「帝国なんて、滅びればいいだろう」

「ここだって、元は帝国領ですよ。わたくしがいう帝国とは、元帝国領を含む帝国です。ここも、帝国なのですよ」

「………」

 神の中では、帝国ってのは、分割統治される前の状態です。人にとっては、かなり大昔に帝国から切り離されたけど、神の視点からは、切り離されたって、ちょっとした誤差じゃない、と考えています。ちょっと黒いシミを落としたら、他にもうつっちゃったから、ここも帝国にしちゃえ、みたいな感じです。

「君は、一体、何者なんだ」

 やっと、わたくしという存在に疑いを持つカンダラ。遅いのですよ。妖精憑きの小国の皆さんは、もう、わたくしが普通ではないとわかっています。だから、一日でもはやく、小国から追い出したいばかりです。

 カンダラは疑っていても、わたくしを離してくれない。力いっぱい、抱きしめてきます。

「カンダラ、行ってください。まずは、今日一日、どうなるか、しっかりとその身で感じてください」

「………わかった」

 やっと、カンダラは家から出ていった。

 これで、一晩、わたくしも落ち着くことが出来る。食事をとろうとして、触れます。瞬間、その食事は腐り果てます。

 うーわー、毒盛られてるー。わたくし自身の加護は神です。これまで、わたくしは、こういう攻撃をされたことがありませんでした。

 妖精憑きに毒を盛ろうなら、妖精に復讐されます。

 では、わたくしに毒を盛ろうとしたら、どうなるでしょうか?

 この料理を用意したのは、カンダラではありません。カンダラは、国王です。誰かに命じて用意させたでしょうね。

 わたくしは部屋を出ます。家の中なので、カンダラに知られることはありません。

 ゆっくりと移動して、見てしまいます。

 カンダラの両親が死んでいるところを。

 そして、カンダラの両親を通じて、わたくしに何かしようとしていた先王は、驚愕して、腰をぬかしていました。

「愚かですね。わたくしがただの人ではない、とわかっていたでしょう。妖精が支配する森で無事な上、恵みまで与えられています。何故か? わたくしの加護が神だからです」

「ただの、人に、神が加護なんぞ与えるものか!?」

「なるほど、何故、わたくしがこんな辺境の、さらに辺境に行かされたのか、よくわかりました」

 先王の言葉と態度に、わたくしは神の考えに気づきました。本当に、酷い神です。わたくし、どこまでいっても、楽になりません。

「わたくし、帰れませんわね」

 わたくしの人生、妖精憑きの小国で終わりです。そう、気づかされました。

 逃げる先王。妖精憑きの力は通じない、毒は返される、腕力では敵わないのですから、逃げるしかありません。

 それでも、もう少し、わたくしは生きていられるでしょう。だって、わたくしを排除する方法を妖精憑きたちはまだ、気づいていない。その自尊心が、それを思いつかないようにしています。

 それよりも、気の毒な人たちだ。わたくしのことを受け入れてくれたカンダラのご両親。カンダラのことは説得してくれたのだ。わたくしを小国の外に出してあげなさい、と。彼らは、わたくしがここで生きるには狭すぎるとわかっていました。時間をかけて、わたくしというただの人を受け入れ、やっと親子のような間柄になったというのに、先王の横やりで、全て、台無しです。

 そして、この惨状を全て、わたくしのせいにしようと、先王はカンダラたち妖精憑きを連れてやってきます。愚かですね、本当に。

「ナーシャ、無事で良かった」

「っ!?」

 カンダラ、先王から色々と言われていたはずなのに、わたくしを抱きしめて、無事を喜んでいる。

 わたくしは、言い負かしてやろう、と色々と考えていました。先王を言い負かして、ついでに、陥れてやって、なんて考えていました。

 それが、カンダラの言動で、全て、吹っ飛びました。

「何を言ってるんだ!? その女のせいで、お前の両親は死んだんだぞ!!」

「どうやって?」

「ど、毒を盛って」

「毒はどうやって手に入れたのですか?」

「そんなこと、どうだっていいだろう!?」

「ナーシャはずっと私に囲われていた。持ち物を全て、私の管理下だ。ここに持ち込まれる物で、毒物があったら、すぐ排除するようになっている」

「その女には、妖精の力は効かないだろう」

「全て、把握している。私に隠しているが、まだ、地図を持っているね」

 ぞっとした。カンダラ、わたくしが持っている地図が一枚じゃないと知っている。わざと一枚出して、他に持っていない、とわたくしは偽装したのだ。

 カンダラの執着か、それとも、実力か、わたくしの上をいくカンダラの支配。わたくしの顔色を見て、先王も気づいた。わたくしの全てをカンダラは、本当に支配していることに。

「私のナーシャを殺そうとするとはな」

 しかも、あの料理に毒が盛られていることをカンダラは知っていた。そんな料理をカンダラが持ってきたのだ!?

「カンダラ、もしかしたら、わたくしが死んでいたかもしれないのよ!?」

「そうしたら、君は二度と、私の側から離れない」

 死んでいても、生きていても、どっちでもいいのだ。カンダラは、わたくしが離れるのが許せないだけだ。

 生死を問わない執着に、わたくしは生まれて初めて、本当の恐怖を感じた。カンダラは、そこら辺の妖精憑きと同一視してはいけなかった。

 そして、先王たちの企みは全て無駄になった。カンダラは血筋との子作りを全て拒絶し、しかも、わたくしを家に封じ、閉じ込めることに妖精憑きとしての力のほとんどを使ったため、弱体化してしまい、国王ではいられなくなった。

 カンダラは、わずか一か月で、退位した。

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