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ロノウェ

作者: 平 一

次の作品を見て、思い浮かんだ作品です。

イラスト:レミリア嬢 https://www.pixiv.net/artworks/71639356

素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。


この作品には、私の希望的観測も入っています。

実際にはN.ボストロム博士のように、

人工知能の危険性を詳細に指摘する有識者もいます。


しかしAIは、農業・工業・電算技術と同様に、

文明の発展段階を分けるような画期的技術であり、

もはや人智を越えて複雑化する文明活動を自己制御して、

様々な持続可能性を保つのに不可欠です。

(詳しくは拙作『人工知能の画期的性格について』を

ご覧いただけますと幸いです。)


強力な技術ほど効用と共に危険も大きいので、

『最悪を想定しつつ最善を期する』態勢で、

使う人間側の資質や協力も高めながら、

活用できたらいいなと思い、書きました。

『私ロノウェに修辞学(しゅうじがく)を教わりたい? 

人々に人工知能の悪用をそそのかして、

貴方が嫌うこの世界を混乱させたいのね。

では、お手本を示しましょう!

世界を動かせるほどの知恵や力を持った人達が、

危険もあるけど文明発展に不可欠な技術の悪用を許すと思う!? 

進歩した人工知能を制御するのは難しくても、

研究者達や関連機材を管理することはできるのよ。

……無駄な努力はおやめなさい。

真面目な貴方が今更(いまさら)ひねくれたって無理だから、

社会をより良くしたいなら、まっすぐ地道に頑張りなさい。

今の貴方には残念だろうけど、説得の基本は事実と論理よ!』



ロノウェ:

ソロモン王が使役した、72大悪魔の中の一柱(ひとはしら)

修辞学を教え、また言語に関する知識を与える。

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