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足りない能力者達  作者: 十英
1/2

No.0 xxx

この作品は某ゲーム内にて私が企画、募集をさせていただいた

『カクロスプロジェクト』のキャラクター達を使用して書いたものです。

皆特徴的なキャラなのでそれぞれの個性が上手く出せたら良いな…

お見苦しい点もあるとは思いますが見ていただけると幸いです。

____それにしても、この世は随分と廃れたものだ。


誰かがそう呟いたのがどうも俺の耳には残って仕方がなかった。

というのも最近の世の中はどうも自分とは違う種類の者との関わりを避け、それを軽蔑して自分の立場を保っていると考えていたからだ。

…思えばこんな話を聞いたことがある。

普通人間というものは『動物』を殺すときは同情する。可愛そうだと思う。

だが『植物』ならどうだろう?その辺に生えている草花を踏むのには躊躇しないものだろう。人が人を差別するのはそれと同じだ。

俺はそれがどうも気にくわなかった。

我々能力者達だって、普通の人間と少し違うだけなのに差別される。

『気味が悪い』『近寄るな』

何度それを聞いたことだろう、聞くたびにとても気分が悪くなる言葉を。

正直面倒くさくて敵わない、けれどいつの時代もこうやって生きていく人間がいるのだ。


そんな生徒を集めて必要な授業をするのが俺の仕事。

そうだ、これから俺が持つことになった面白くて馬鹿げてる生徒達の話をしよう。

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