こたつ【200文字小説】
冬になるとこたつが恋しくなる。
冷たい風が吹く中、家に帰るとカバンを放ってすぐに入ったものだ。
居間に置いてあるこたつには、自然と家族が集まってくる。
体が温まると心もポカポカして、とても気持ちが良かった。
こたつから出たくない。なんて、思っていた時が懐かしい。
しかし、今はこたつの上にみかんを置いて、こたつに入っていても温まるのは体だけで心は寒いままだ。
やはり、独りで入っていても心までは温まらないらしい。
冬になるとこたつが恋しくなる。
冷たい風が吹く中、家に帰るとカバンを放ってすぐに入ったものだ。
居間に置いてあるこたつには、自然と家族が集まってくる。
体が温まると心もポカポカして、とても気持ちが良かった。
こたつから出たくない。なんて、思っていた時が懐かしい。
しかし、今はこたつの上にみかんを置いて、こたつに入っていても温まるのは体だけで心は寒いままだ。
やはり、独りで入っていても心までは温まらないらしい。
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