第二話 幼馴染達
二話目になります、今のペースでいうとどうにか4日で一話というペースですかね?日曜日が仕事休みなので明日は頑張って三話目を書き終えたいです。
12/23 タイトル変更しました!
エリカさんが帰る姿を見送った後、二層でゴブリンを大量に狩ってきたのでその討伐証明のゴブリンの魔石を課金するために朝比奈さんとギルドの受付カウンターまで足を運んだ
「エリカさん帰っていきましたね、ほんとにすごいことなんですよ?あの方は日本でもTOP10に入るトップクラン「紅の戦団」に所属していてその中でも人気のエリカさんに声をかけ続けてもらえてるんですよ?それを毎回蹴っちゃうレンさん不思議です」
「ありがたいけど、まだ自分の将来をしっかり決めてないからね、安直に答えを出すのはエリカさんに失礼になるかなって」
「はぇ~、レンさんほんとに高校一年ですか?思考がもう大人じゃないですか」
それは俺が年老いてるということですか?と苦笑いに皮肉な考えをしながら席に着いた
「計算しますね……はい、スライムの魔石17個にゴブリンの魔石が32個とホブゴブリンが7個ですね、今更ですがスライムの魔石が1個200円でゴブリンの魔石1個で650円でホブゴブリンは1500円です、これは魔石の大きさが小さく内包されている魔素がとても少ない低レベル魔石であるのが理由です、ですが推奨レベル10の階層で、しかもソロで一日の稼ぎとしてはありえません、せめて2人でのパーティーを組むことを推奨します」
そう心配してくれる朝比奈さんから合計金額34、700円を受け取とる、少ないように見えるが低層レベルではこんなもんである、3階層からまた敵のレベルも上がり魔石の質も上がってくるのでこれからが楽しみだ
「まぁソロでLv15を今日までになるって目標があったからね、だから頑張れたよ」
「これなら明日のEランク試験は大丈夫だと思いますが、ダンジョンでは何が起こるかわかりません決して無理はしないよう頑張ってください!」
「心配してくれてありがとうございます、しっかり受かるよう頑張りますね」
そういって朝比奈さんに帰る挨拶をしてギルドを後にする
月曜日の朝、学生服を着ている少年少女が学校に向かって登校している中に煉も混じっていた
煉が通っているのは世田谷区にある東京第四学園、家から近くてダンジョン関連でとてもいい条件だった高校がここだったので進学はここに行くと決めていた。
「ふぁ~、とても眠い。昨日は15に上げるために少し頑張りすぎたからな、まだ疲れが取れてねーや」
そんな事をつぶやきながら学校に向かっている俺の背中に衝撃が走ってきた
「おはよレン!今日もとても眠そうだね、大丈夫?しっかり眠れてる?」
「その前に謝ることがあるんじゃないか?ひな」
「え~何のこと?私はただレンが見えたから後ろから助走つけて思いっきりハグしただけだよ?」
「助走して思いっきりやることが問題なんだよバカ!しかも不意打ちだから衝動がもろにくるわ!」
「えぇ?なら不意打ちじゃなきゃやってもいいの?」
そういうことじゃねーよばか!と口にしようとしたがいつものことなので我慢して耐える、もうこのバカの天然弱乳に振り回される事には慣れてる、我慢だ
「ねぇ、今ひどい事考えてない?言っとくけどいつも振り回されているのこっち側なんだからね?」
そう言ってジト目で見られる煉は冷や汗が止まらなくなる。
こいつ!いつもなんで俺の考えていることがわかんだよ!と思っている煉に
「よぉ二人ともおはようさん、朝っぱらから元気だねほんと毎回そんな夫婦漫才やってて飽きねーの?俺は飽きたんだが」
「誰が夫婦だ誰が!」
そんな、夫婦だなんてといつもの反応を見せるひなを横に俺は声がかかった方向を向くと、そこには見覚えがありすぎるバカが立っていた。
「もう何回もこういう光景を見せられている身からしたらもう夫婦だわお前ら、てか登校時間ぎりぎりまで言い合ってるのほんと飽きねーのな」
「ひながもっとおとなしかったらこんなぎりぎりに登校してねーよ、朝から精神がマッハで削れる」
「れん、れん、早くおんぶして?足が疲れちゃった」
川原拓也と咲坂ひな、この二人は俺の幼馴染で拓也とは小学二年頃からでひなとは小学三年の頃からの付き合いになる。
拓也は5歳の頃に公園で遊んでいたら女の子が男の子3人からいじめられていた所を俺が止めに入り、人数不利で一方的にやられそうになっていた時にその輪に入って俺の味方になってくれたのが拓也だった、その後からこいつとはいつもバカして遊ぶ親友になった。
ひなはいつの間にかいた…うんいたんだよいつの間にか、小学3年の頃にいつものように拓也と他の友達5人くらいで遊んでいたらいつの間にか輪に入っていて、それから何するときも一緒にいた、中学に上がっても俺たち3人は一緒に遊ぶのがデフォになっていた、そして高校受験も今いる高校を選ぶと二人に話した時も二人もここに来ることを決めていたそうで、3人とも一緒の高校に進学できた。
その後は俺がダンジョンにソロで冒険する事で遊ぶ機会が減ってしまったが、学校ではこうして普段道理にしゃべってくれるいい親友達である。
学校に付き拓也は俺と同じクラス、残念ながらひなは別クラスとなっており違う校舎なので今はひなと別れて拓也と一緒に雑談をしながら教室に向かって歩いていると
「そういえば今日はEランク試験があるよな、受かる自信はあるのかレン?」
「あぁ、問題が起きない限り大丈夫だと思うぞ」
「どっからそんな自信が出てくるんだよ、お前ずっとソロで潜ってたろ?1年前にどっちがレベルが上か勝負しようって話をしたの覚えてるか?俺今Dランクの推奨Lv10を超えて12だ!さすがにソロは厳しいがそこそこいいレベルになったぜ、ソロのボッチがどこまで上げたか聞きたいものだね?」
など二チャとした顔をぶん殴りたくなる顔でそんな事を聞いてきた、殴りたくなる気持ちをどうにか押し殺して今度はこっちがあざ笑うかのような顔で告げる
「へぇーPT組んで12ですか、組んどいてそのレベルですか?」
そう言うと拓也の顔が次第に曇っていく
「なんだよその余裕、言えよ」
「15だ」
「....はぁ?」
「だからLv15だよ昨日やっと15に上がった、いや1人で上げるのマジ大変だったわ」
そんな事を言っている横で拓也が口を開けたままフリーズしているので放置して置いていこうと教室に向かっていると
「いや!まてまて!何置いて行こうとしてんだよ!違うそれはどうでもいい!Lv15!?バカ言え!1人で15とか何言ってんだよ!」
そう言って俺に突っかかる拓也だがここで学校の朝礼前の鐘が鳴り響く
「やば!タクヤ、説明は後だ!教室の走れ!」
「あ、おい!レンほんとに説明してくれるんだよな?なぁ!?」
などと言って拓也が後ろから走って追いかけてくる、幸い二人とも冒険者なので身体能力は高く鐘がなり終える前に何とか教室に入ることはできた。
昼休みになり、その間ずーーと拓也に睨まれてたがレンはまだ昨日の疲れが取り切れてなかったのか授業の休み時間はずっと寝ていた、教室が若干空気が悪くなっていたが触らぬ神に祟りなし、みんなそんな拓也には話しかけられず、お昼休み時間になるまではそんな空気が解けぬまま昼休みに突入したのである。
そして現在
「ではレン、説明してもらおうか」
そんな鬼も素足で逃げそうな顔と覇気をまとった拓也が屋上でレンとひなと一緒にご飯を食べていた
「筋肉だるまどうしたの?そんな顔して、レンに何したの?処すよ?」
「てめぇ、いったん黙ってろ、俺がなんでやらかしたってなってんだよ、どう受け取ったらそうなんだよ....レン説明しろ、これが冒険者の暗黙のルールに触れているのは知っている、わかっているが流石にはいそうですかと納得できることじゃねんだよ、一年でしかもソロで二層目だけで15になるのは」
「?筋肉だるま何言ってんの?高校2年生になりたてで15なんてなれるわけないじゃん、しかもソロで、私が仕入れた情報ではあんたのLvが最高値だったよ?しかも全国の学校で」
そんな話をしている2人に流石にこの2人には話すべきかと覚悟を決めて二人にこの一年の行動を説明した
「ダンジョンに潜れる日は二層で刀一本でゴブリンアタックしてただ?こいつふざけてのか?」
「あぁ?聞こえてるぞバカ、そうだよダンジョンに潜れる日はできるだけ二層でゴブリンを一撃で殺せるように練習した後、ひたすらあいつらを狩りまくる日々を送っていたよ、大変だったよ、最初は刀も何回も折れて一度死にかけた、運よく高ランク冒険者が通らなかったら俺死んでたな、でもそのおかげで{ゴブリンスレイヤー}って称号がもらえてな?そこからレベ上げがやりやすくなって助かったわ」
放課後もいける日は行くというスタンスでどうやって15に上げたかを気分よく話しているとふと何も言わなくった二人に気が付いてみてみるとまたしても何か動揺して固まる二人がいた
こいつ!自分がやった事に気付いてないのか!?刀一本でどうやって二層に潜り続けるんだよ!確かにダンジョンに潜る前からこいつは異常者だったがこれは度を越えてるぞ!くそ!ありえねーだろ!10を超えるまでも大変なのにその後から二層だけじゃどんなに大変だと思うんだよ!
うそ!?流石のレンでもそこまでぶっ飛んで行動してくるなんて!1人で挑むから今回だけは付いて来て欲しくないって言われちゃったから何も聞かずに今日まで過ごしてたのに!でもあんな目をして言われちゃったら…えへへ、従っちゃうのもしょうがないよね、でも流石に今回はびっくりだよ!でも流石レン、さすレンだよぉ~
なんか拓也は失礼なこと考えてそうだけど、ひなは嬉しそうだな急にどした?怖いぞ?何か嬉しくなる要素あったか?
そしてしばらくご飯を食べながら動揺となぜか嬉しそうにしている拓也とひなを置いてひながいつも作ってきてくれる弁当を食べながら復活するのを待っていた




