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E  作者: いーちゃん
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陽の光、揺れる光


part-j


 傷だらけの〈フィリテ・リエラ〉が入港を許可されたあと、レナたちには上陸・自由行動の許可が与えられた。

「あー、買い物するのって久しぶりー!」

 海から吹く風を受けて、レナは思いっきり叫んだ。フィエリアがその隣で微笑む。

「陸に上がること自体、久しぶりでしたからね。懐かしいです」

「そーそー。前に上陸したときは、フィエリアの実家だったもんね。たしかイアルは――と、あれ。あいつは?」

「別に用があるとか言っていましたが。病院に寄ってから合流するとかなんとか……」

「やっと精神科を診療する気になったか。感心感心」

 フィエリアが苦笑した。

 レナはしばらく走っていって、遠くから〈フィリテ・リエラ〉の艦体を眺めわたした。全長三百メートル、やや尖った形状をもつ機動艦が、港のほかの船を押しのけるように停泊している。どこもかしこもボロボロで、急ピッチで修復作業がおこなわれている。

 フィエリアの背景に戦艦をおさえ、レナはケータイのカメラを構えた。モデルは顔を真っ赤にして枠内から逃げようとしたが、

「わ、わたしなんか撮っても――」

「ダメダメ。ちゃんと写らなきゃ」

「そうですか……。一人だけ撮影しても、面白くないのでは?」

「あ、そっか。っつかフィエリアってさ、写真撮られるの苦手?」

「はい。実は……子供の頃から嫌いでして。フラッシュが特に」

 レナは近くにいた待機官に頼んで撮影してもらい、お礼を述べると建物の見えるほうへ進んでいった。

 北米基地は統一連合における本部であり、中枢としての役割を強く担っている。人員が多めに配属されていることは、そのぶんしっかり休むこともできるということ。ルールも厳しいことがない――というのが特徴だが、最大の魅力は敷地の広大さと設備の充実だ。

 軍事施設の外にはもちろん、内部にもメガクラス級のショッピングモールがある。映画などの娯楽も揃っているし、ほとんど規則に縛られることのない――わかりやすくいえば日常ありのままの生活を送ることができる。まるで一個の街か都市が収まっているみたいなのだ。

 なかでもいちばん面白かったのはファッションセンターだろう。涙目になって嫌がるフィエリアを個室へむりやり連れ込み、いろいろ着替えさせるのが最高に楽しかった。

 流行のカジュアル服、キャミソールからブラウスの選択――コスプレ用のレースクイーンの格好やゴスロリ服までなんでもやった。

「これはどう?」レナが見せびらかした水着を見て、フィエリアは硬直してしまう。

 レナがいやらしい笑みに満ちた表情で「似合うんじゃな~い?」と言い切るより早く、フィエリアは脱兎のごときスピードで逃げ出していった。

「正直いってあれはひどすぎます!」

「はは、ごめんごめん。二度としないから」

 好きな子をいじめたような満足感を得て、レナは笑いながら詫びた。フィエリアは「もう」と呆れたように嘆息して、買ってきた袋をまじまじと眺めた。

「こんなに買ってもらって……よろしいのでしょうか」

「あー、いーのいーの。どうせお金なんて、あんまり使う機会ないし」

「そうですか。ありがとうございます、大事にしますね」

 フィエリアはニッコリと笑んだ。レナが軽く手を振りながら「その前に、ちゃんと着てよね」というと、彼女はたちまち困惑顔になったが。

 しばらく歩いていると、イアルがやってきた。

「イアルじゃん。なんで病院行ってたの?」

「ん。あぁ、看護婦っているだろ?」

「どうせ声でも掛け回ってたんでしょ……」レナは頭を抱えた。

「そんなもんだ。ところでおまえら、メシは?」

「あたしとフィエリアはまだだけど。どこに行こうか迷ってんのよね」

「じゃあ俺がいい店知ってる。行こーぜ」

 二分ほど歩いて連れてこられたのは怪しげなマッサージ・サロンだった。出入り口はともかくも、料金が実に怪しい。フィエリアは「さ、三時間で……?」と曇った表情で料金表とにらめっこしている。

 イアルは「あっれ。おっかしいなぁ?」とか言いながら、

「たしかこの辺に美味いレストランが……あ、いやホントなんだぜ」

「故意――ってことはないわよね?」

 レナは握り拳をみせた。

 結局イアルはボディスラムとハイパーブローの刑にかかったあとカウントダウンをとられてギブアップ(意味不明)し、三人は和食レストランへ。フィエリアに箸の使い方を指南されてから、時間を持て余した三人は艦へ戻った。

「どう? いい息抜きになったかしら」

「えぇ、実に有意義でした」

「それは良かったわ」

 廊下まで戻ってきてからの会話である。

 フィエリアはキョウノミヤが運んでいた資料の山を持ち、代わりに手荷物の一部を持ってもらっていた。ちなみにレナは両手に荷物をぶら下げている。

 キョウノミヤは案じて、フィエリアの顔――歩調に合わせて紙の束から浮き沈みしている――を見て、

「あんまり無理しなくてもいいわよ。ところで、イアルはどこに?」

「また病院に寄ってから戻るって。放っときゃいいのよ、あんなヤツ」

 レナはお気楽そうに答えて、

「ところでキョウノミヤは、ずっと何やってたの? その……カンヅメ状態で」

「ん? あぁ、艦を降りるのに従って、その準備をね。遅くとも今夜には出るわ」

「そっか。寂しくなるわね」

 フィエリアは資料の山――その陰か隅っこから顔をのぞかせ、うんうんと頷いた。

「あなたたちには、いまのうちにお礼を言おうと思ってね。レナ、フィエリア、それにイアル――ここにいる三人がいなければ、戦争はもっと惨い結果になっていたでしょうね」

「いえ……そんなことは」照れくさくなったレナが軽く後頭部を掻いた。

 キョウノミヤが右手を差し出すとレナは床に荷物を置いて応じ、上官の右手を強く握り返した。キョウノミヤはにっこり笑んてくれる。

 そういえば――初めて会ったときもそうだった。あの第六施設島でレナは両腕に荷物を抱え、キョウノミヤの右手を握ったのである。

 ――考えてれば、あれがすべての始まりだったんだ。

 レナは感慨に似た思いに耽ける。その横では、フィエリアがわざわざ書類束を置いて握手を求めていた。そんな生真面目さがあるからこそ、キョウノミヤはくす、と笑んで少女の右手を握るのだ。

「この調子だと、夜はささやかなパーティーだな」

「イアルじゃない。いつごろ戻ったの?」

「ちょうど今だぜ。病院で問題起こして、追い出されたんだ」

「そう。様子はどうだった? 彼女のほうは」

「まぁふつーだな。いつもと変わらず、さ」

 イアルは思いっきり肩を竦めた。レナとフィエリアが「状況が読み込めない」という表情をしていると、キョウノミヤは取り繕うように「なんでもないわ」と応えた。

 腕を伸ばして、イアルは張り切って言った。

「さて、マジで夜にはパーティーやるぜ。参加要件は『全員』だ!」

 人数集めに奔走していると、夜はすぐにやって来た。

 〈フィリテ・リエラ〉搭乗員のほとんどが食堂に集まって、『艦長を見送る会』と題してささやかな祝福をした。イアルとフィエリアがアドリブで漫才をする――という緊急事態になったが、さすがにこれは笑ってしまった。もちろんフィエリアは嫌々巻き込まれただけの被害者である。

「これを……受け取ってください。大したものではありませんが」

 プレゼントを渡す順になって、フィエリアは巾着袋にはいった小さなものを贈った。怪訝そうな表情をしたキョウノミヤが包みを開くと――中に入っていたのは深いブルーをした小刀だった。宝石のようにキラキラひかるそれを蛍光灯の光にあて、キョウノミヤは思わず呟いた。

「これは……?」

「見ての通り小刀です。役に立つとは思えませんが」

「これ、家紋付きよね。もらってもいいの?」

 フィエリアは苦笑して、

「いいんです。わたしが実家を飛び出したとき……いちばん大切なものはそれでした。ですが、今はもっと大事なものがあると思うんです。レナやイアル、それだけじゃない――ここにいるみんなを、忘れないでください」

「せっかくの気持ちは嬉しいんだけどね」

 キョウノミヤが深く溜め息して、フィエリアは「むっ」と唇を突き出すと額に皺を寄せた。

「なんですか」

「カオ、落書きされたまんまよ」

 レナとイアルは堪えきれずに吹き出した。フィエリアは負けん気になって「笑わないでくださいよ」と言い返したが、そんなものは爆笑の前では焼け石に水である。酒に酔っ払った兵士にまとわりつかれ、罰ゲームと称されて頬っぺたに『なると』と絵がぐるぐると描かれたのだ。

「オレ――オレ、さ」抱腹絶倒しながら、イアルが言った。

「うん、うん」レナも返す。

「ガッコーの教科書に落書きしたの思い出しちまってさぁ……っ!」

 テーブルをバンバン叩いて、息が詰まりそうになるほど笑った。フィエリアは怒ったように顔を紅潮させていたが、キョウノミヤにハンカチを渡されて閉口する。レナは涙目を拭うので必死だった。

 落書きした側のほとんど(大方は整備兵だが)は先日の一件から、フィエリアのことがお気に入りとなったようである。緊急を要する時に駆けつけたフィエリアが、まるで女神様に見えた――とか言っていたが、酔っ払っていた口調だから定かではない。今はアルコールが回ってしまったせいか、テーブルに突っ伏して眠っている。

(だからお酒はやめようって言ったのに……)

 本部から査察官が送られてきたら全員が処罰対象なんだろーな、と思いながら、レナはおっさんたちの背へ毛布をかけて回る。

 フィエリアは頬の落書きを拭うと、恥ずかしそうに笑った。可愛いなーアイツ。

「行ってしまいましたね」

「うん」レナは短く返した。

 サインペンを取ると、レナは「フィエリアの恨みだコノヤロー」とか呟いて、爆睡しているおっさんの片頬にソフトクリームの絵を描いてやった。

 描き終わったそれをまじまじと眺めて、

「うわぉっ! 意外とやるじゃん」

「レナ、そんな下品なものを描いていたら貴女の品性が疑われます。貸してください」

 フィエリアは馬鹿真面目なことを言いながら、その絵にほかほかした湯気をつけ足した。本人は満足げに「どんなもんです」と胸を張っていたが。

 ……さすがにこれは問題だろ。知らないフリしようっと。

「フィエリア。今日はもう遅いから、先に寝てていいよ」

「ええ、でも……」

「片づけならあたし一人でもできるよ。パーティーのとき何もしてなかったから、これくらいはやらせて」

「心苦しい限りです。それでは私は先に。おやすみなさい」

「うん。おやすみ」

 レナは手早く物品をまとめた。イアルにも手伝ってもらおうと思ったが、どうせ先に寝てしまったのだろう。

「さて、と……そんじゃ、片づけちゃいますか」

 レナは袖をまくった。



part-k


「妹さんの容態はどうだった?」

「まぁまぁだよ。前に会ったときとまったく変わらねぇ」

 蛍光灯の光が明るい廊下を、キョウノミヤとイアルの二人が歩いている。

「ただ、俺のことは覚えてないだろうな。もう三年間も昏睡状態が続いてる」

「可哀想に……意識の闇を彷徨っているのね。レナとフィエリアには?」

「いつか打ち明ける日がくるだろ。その時になったら、また考えりゃいいさ」

 ところで、とイアルは切り出した。目の前には普段着の白衣を纏わない――階級章の刺繍がある――珍しく軍服を着ているキョウノミヤがいる。

 無言で右手を差し出すと、キョウノミヤは暖かい手でそれを迎えいれた。

「あんたがいてくれて助かった。……なにより、楽しかったぜ」

「およそ軍人とは思えない発言ね。あなたたちには驚かされることばかりだったわ」

「まぁな。じゃ、俺はここで――いつかまた会えるといいな」

 イアルが歯をみせて笑うと、キョウノミヤはにっこり微笑んで、係留ブリッジを渡っていった。

 次に会えるならどんな場所がいいだろう――そんなことを考えながら、イアルは大きく手を振っていた。



part-l


 拘束15日目――いや、正確に数えたら16日目だろうか。日夜を通して真っ暗な部屋にいると、身体が時計感覚を失ってしまったみたいだ。

 蒼白いモニターへ向かう華奢な体躯は、以前よりもふっくらしていた柔らかみを無くしていた。自分はずいぶん痩せてしまったみたいである。

 指先で頬を撫でると、ちょっとざらついた感じはそばかすのせいだろう――さらにこめかみ近くへ手を伸ばせば、醜い傷痕に触れることができる。ちょうど銃弾が駆け抜けた位置は、元通りにはならなかった。

「アクセス権限……これも無理、ですか。プログラムを書き変えて――」

 カタカタと素早くキーを叩く音。もしかしたらという期待を裏切るように、エラー警告の黄色いウィンドウが表示された。

「これも無理……」

 トモカは愕然とした気分を味わっていた。艦を制御するプログラムのうち、自分の知っている限りにアクセスを図ってみた――だが、結果はこのザマである。本部が支配する無数のデータバンクに対し、たった一台のPCで出来ることなど何もない。

 「くそっ」と毒づくと、軽い信号音が。どうせまた警告だろう――と正体を開いてみると、

「……メッセンジャー? 誰から――」

 ダウンロードしてみると、それはEメールとよく似た形式で文章が刻まれていた。

 差出人の欄には《-15》という数字と《femt》の文字が繋がれている。

 文章はいたく簡潔だ。

『あなたのやろうとしていたことはすべて無駄。本伝達は電波妨害を含有しているため、誰にも邪魔をされない。――騎士を送った』

 ひどく冷たい書き方だったが、その言おうとしていることはトモカにも理解できた。

 キーを叩いて、

「誰にも見られてないって本当ですか? なんでこんなことを……それに騎士って?」

 返信はすぐに戻ってきた。

『あなたを助ける。イズミ・トモカ』

「どうしてその名前を――?」

『意志。これを送る』

 文章の最後には、添付データのタイトルとサイズが記されている。送られてきたフォルダを解凍して、トモカは思わず絶句した。

「こ、これは……っ!」

 その中にはトモカがやろうとしていたハッキング技術――あるいはそれ以上、全300ルートのアクセス手段と、それにまつわる違法……否、禁断のプログラムが書き込まれていた。


part-m


 キョウノミヤが艦を降りてから、すでに二日が過ぎていた。レナ・イアル・フィエリアの三人には膨大な量の仕事が課されていたため、それを処理するだけで時間があっという間に経過していたのである。

 具体的に挙げたらキリがない――各機体から戦闘データの抽出、技術班との打ち合わせ、機器類の誤差修正……など、たったひとつの作業で半日が潰れてしまう計算だ。

 三日目に引き続いて、レナが解放されたのは昼過ぎだった。レストランで昼食をとったら、また仕事漬けだろう。

「フィエリア、あと何が残ってる?」

「私は午後から打ち合わせですね。これはすぐに終わると思うのですが……そのあとに模擬戦を挑まれてしまって」

「模擬戦……って、まさか機体どうしで戦わせるの?」

「いえ、武術試合のほうなんです」

「そっか、キッチリ稽古つけちゃいなよ。イアルは?」

 レナはイアルへ問う――が、彼は神妙な表情でうつ向いていた。

「イアル?」

「ん。あぁ、なんだって?」

「あんたが考えごとなんて珍しいわね」

「だろ? いつも不真面目な人間が急に真面目になると、周囲の好感度が上がるのさ」

「なに、知らないうちにあたしのパラメータは上昇しちゃってたわ! ……なぁんて嘘に決まってんでしょ。バカなこと言わないの。午後から何があるの?」

「俺はもう何もないぜ。文字通りの暇人として、ささやかな休暇を謳歌するのさ」

「うげ……、もう終わったの? あの膨大な書類も?」

「バイト雇った。ひたすら『承認』にぺったんする、簡単な仕事だろ?」

 イアルは平然と言って、前髪をさらりと流してみせた――が、格好よくもなんともない。ほんとに馬&鹿なんじゃないの?

 フィエリアは呆れて「愚かなヤツですね」と言いつつ、店員に「杏仁豆腐ふたつ」とか頼んでいた。もちろんレナも嘆息して、

「あんたさぁ……仮に『死ね』って書類を承認したら、死ななきゃならないのよ?」

「そんな書類あるわけねーだろ。時間の無駄だから行くぜ」

「え……ちょっと、どこに?」

「いろいろだよ。じゃーな、夜までには戻る」

 そう言って席を立つと、イアルはその足でレストランを出ていってしまった。彼がどこへ行こうとどうなろうと知ったことではないが……仕方のないヤツだ、とレナは思った。

「杏仁豆腐、要りますか?」

「いーよ、一人で食べても」

 レナは頬杖をついて、窓の向こう側――澄み渡る青空を見上げた。その隣の席では、フィエリアが瞳を輝かせながら黒蜜をかけまくっている。虫歯になるぞ。

「ん?」

 きら、という光の軌跡に気がついて、レナは注意深く空を見上げた。雲ひとつない快晴の蒼空に、朝露のついた蜘蛛の糸のような――そんな光が疾ったのである。

「流れ星かな。あれ」

人工衛星(オービタル・ピリオド)じゃないですか? たまにあることです」

 隣に座る少女が、目の前の杏仁豆腐へ夢中になりながら応えた。レナはそれを尻目にしながら、ちょっと美味しそうだな、とか思っていた。

 次話、予告――。

 とうとう出撃の確認された[死喰][戦狂]の傭兵2者。そして現れる最強の機体〈ラグナロク〉……統一連合軍・北米基地を軸とした戦いは、その火蓋を切って落とされる。立ち向かうレナ、イアル、フィエリアたちの運命は――?

 次話、N7023G[E]――第80部『dot.』

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