デスアンドゲーム
『11話 分かち合い』
僕はどうしたらいいのだろう。
はっきりいって。
元の世界に帰りたい。
戦人のいうログアウトの意味もわかってしまった。
報復は報復で終わらないからログアウトだ。
僕はロードスではないが為にロードスという実名である。
最近は床でねそべってたことがなつかしい。
働けるほどに体は治ったが、
心の病らしい。
夏両用冬型ベットを買ったはずだったが。
二段ベットという寝床になっている。
ベット(寝床)があるだけ、
よかったのだろう。
僕は二段ベットで眠れたら眠れた。
そして寝床で寝ている。安眠を追い求めている。
これからのことを考える。VRR-MMOなんて。あこがれで終わらせるべきだった。
VRR-MMOを探した時からVRR-MMOの情報網にひっかかってしまっていたのだ。
VRR-MMOを探していたのではない。
VRR-MMOが僕という社会不適合者を探していた。
そうとしか考えられない。
たまに総長 ベルカーナジャの言葉が後悔した言語で伝わる。
もしも。
総長 ベルカーナジャの後悔が感染して心の病になっていたのであれば。
そういうことだろう。
【総長 ベルカーナジャは大切な人を大事なまま答えがでないまま血文字にさせてしまったから後悔しているんだ】
~続く~