表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/2872

デスアンドゲーム

『88話 はじめまして赤んあかんぼう




 ロードスの名前として生きてる僕は過去にどのように生きていたか。

おもいかえしてみる。

【元の世界】ともよべない、その世界に何が残るのだろう。



【MMO-RPGの架空請求がプロパイダー(説明 インターネット接続会社)ごと二回ほど。】



  でるところ(裁判所)にでてもいいのならダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOをやった僕である。



【兄弟やいとこがいて。】

【僕に教育費はかけてくれなかったおもいで、だ。】

【一番上の兄に子供あかちゃんが生まれれば。】

【苦笑いもできない家族愛情かぞくあいじょうとやらは僕に確実かくじつにない。】



 毒虫の毒(逆真理定説のあとでわかる毒)をもられたのは僕がいらないから、もういらなかったからだろう。



【僕に赤ん坊の記憶はない。】

【僕へきびしい両親家族りょうしんかぞくの記憶もない。】

【どうしてかな。】

【死ほど誇り高い心はない。】

【なぜなら。】

【死はかんたんに恩義(恩讐 説明 むずかしいただの義)を忘れないからだ。】



 僕がいた【この世界】とはかんたんに平等として、できていた。

ちゃんと助けるよりも見捨てるほうが、ずっとかんたんだったからだ。



    【僕はダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOで。】

    【今までのようしゃのない感情を、いいお話しだったと感じている。】





【どうしても。】

【ゆずれない伝え方があるのであれば。】

【命あってからこそ死の伝承法ぐらい、そのお偉い(おえらい)生まれとやらで知っていただろ。】













                               ~続く~










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=203182358&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ