(最終章3話)大豪傑~第50章~
『大豪傑とは実在しない。豪傑に存在証明ごと、ないからない。 1話 戦闘力の場数』
「ジェネラルを討ちはたせ!」
武器と防具の金属音が戦場そのものを鼓舞(こぶ ゲーム説明用語 大戦闘のやる気など)。
ダンジョンアンドドラゴンリアルタイム本体スーパーネットワークレポートカードの戦いで、どなりちらす声ぐらいは、あった。
だが、その雑音でも戦いによる戦いこそ熱気のような興奮(こうふん ゲーム説明 にぎりあせなど)。
「ここに、一騎打ちの誇り(ほこり)があった!」
一騎打ちの結果であり、一騎打ちも軍と軍の戦争でもある。相手を討ちはたしたのはジェネラルだ。
「このガデラーサ(ゲーム説明用語 スーパーリアルワールドでいうゲームのスーパーイージス艦隊の1個など)と戦え!」
軍と軍がにらみあっている状態(じょうたい ゲーム用語説明 現在の今などのこと)をダンジョンアンドドラゴンゲームの、
名誉ある決闘だと、よばれている、一騎打ち。
「ジェネラルなのに!逃げるのか!」
一騎打ちでいう、逃げる行い(おこない)は不名誉だったが、ダンジョンアンドドラゴン本体VRR-MMOゲームでは、
よくあることである。なぜなら逃げ道に伏兵(ふくへい ゲーム説明用語 だましうち用のつわものなどのこと)がいるように、
日本宮廷のジェネラルはちゃんとした一騎打ちの戦いレポートカード(天帝種族=天帝種の力でいうメモリー)こそ、なかった。
~続く~




