(最終章3話)システムスケール~第49章~
『ギルティクラウン クランという限界。過去のギルド(むれに優先権限を持つむれ)。生存者である誇り。 1話 筆頭代表者』
ギルティクラウン クランというギルドがあった。ダンジョンアンドドラゴンオリジナル本体ゲームでいうトップゲームの、
プレイヤーキャラクターだ。今でも、存在しているかもしれないそのギルドは栄光と誇り(ほこり)を大事にした。
最果ての塔から最果ての灯台をオールゲームコンプリートクリア。さらにはエンブレムキングス(大称号のもうしで)の出席者。
ギルティクラウン クランと国際連盟ギルド・バロンは、敵対関係らしい。だがギルティクラウン クランを知る者は少ない。
ギルティクラウン クランは、大貴族 ロンドでも敵対関係だ。大貴族 ロンドが、ほかのトップゲームプレイヤーの、
騎士公だと知っているからだ。ギルティクラウン クランは元老院(げんろういん 説明 貴族集会など)に、
密命(みつめい ゲーム説明用語 隠した命令であり、隠れた貴族としての上下関係などのこと)を受けている。
ギルティクラウン クランの目的とは、リアルワールドとしての全世界ではなく、リアリティーワールドの真世界の、
元老院を創設すること。すなわち大貴族 ロンドとは、戦わずに大貴族 ロンドごと政敵のまま、
大公爵議長を名誉ある選挙で選出することも目的であった。
ギルティクラウン クランこそ確かに強いが、国際連盟ギルド・バロンは間違いなく法律国連が、
いるだろう。ギルティクラウン クランが行おうとしているのは真世界である未開拓の場所での、
大貴族の全社会と国という上下関係のキングス(支配権限)である。ギルティクラウン・クランにその大種族代表がいるらしい。
~続く~




