デスアンドゲーム
『75話 食堂行列』
・・またか。
そうやって、僕が目覚めるのは、かなりめずらしい。
いつもながらの外交らしき外交の情報屋ギルド ベルカーナジャである。
エーフォース(AI for As)共有合同舞踏会が食堂で始まったのだ。
【今日は配給係だなぁと思って。】
【人生相談係される立場を考えだす僕。】
作業がおくれてもはやくても何も言葉がいらない団員ら。
総長 ベルカーナジャだけが頼りである。
本当にご立派な外交だから何もしゃべりたくない言語もあった。
たまに、だが、人工知能=AI(プレイヤーキャラクター=ゲームキャラクター)の食堂である。
総長 ベルカーナジャが団員らへ配給とよんでいる飲食料理を要求した。
ここからが外交(戦い?)なのかもしれないと僕らはがんばっているが、総長 ベルカーナジャはお話し合いこそ長い。
いくら日和見同盟の盟主といっても。
情報屋ギルドは情報屋ギルドで名前がついているだけなのかもしれない。
作業量というよりは、
料理家が情報屋ギルド ベルカーナジャのこの場合のみ、かなりいた。
【情報屋ギルド ベルカーナジャの食堂で踊らない(よっぱらない)だけ、よかった本気の一日本気外交だった。】
~続く~




