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デスアンドゲーム

『72話 貴族号令』




 貴族が集まれば。

貴族集会号令所(元老院=貴族院)である。

 この場合は総長 ベルカーナジャが貴族なのか、とお話し合いの日であった。



 総長 ベルカーナジャは結果論として貴族であったが、

もっとも知られたくないことがわかってしまった。



 僕のお話しである。

僕もまた。

貴族であった。



  【貴族 ロードスは世界の王と彼のかのおう統一者との子供であり、貴族である。】

実際にそうして。貴族集会号令所は発令した。



 僕はどうしようもない気持ちになった。

これからは。

貴族集会号令所(元老院=貴族院)での権力争いの中にまきこまれるからだ。

総長 ベルカーナジャは、貴族では敵だと考えろ、と僕の背中を重くたたいた。



 僕は賞金首になるのではないかとびっくりするようなことがあったが。

世界の王には世界の王でよかった人柄ひとがらもあったようだ。

彼のかのおう 統一者も女性(母親)だとわかり、やっぱり人望はあった話である。



 それらのお話し合いの結果。

元の世界にもどれないのは本当だったのだと僕は考えこむ。

元の世界の両親が世界の王と彼のかのおう 統一者の話にはならなかったからだ。



 僕の歴史の道。

やっと歩きだしたのだと、

総長 ベルカーナジャへ話せば話すごとに、

貴族集会号令所(元老院=貴族院)で僕は論敵(ろんてき 説明 お話し合いのみの敵対者)にされてしまった。




【貴族ネットワークの意味合いというのは僕にとって総長 ベルカーナジャに背中を重くたたかれることかもしれない。】









                              ~続く~









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