デスアンドゲーム
『64話 信仰秩序』
神官ギルドへ情報屋ギルド ベルカーナジャは訪ねるが。
【いずれきたる日】にむけてのお歌を聞いていただけで僕は眠たかった。
僕ら団員だってわかる。
【いずれきたる日】とやらの日程についてだ。
『顧問官ギルド』と『書記官ギルド』の中には。
女王 ベルカーナジャに不満を持つ者もいる。
なぜなら。
【王家】に生まれていようが、
王を本当に継承(けいしょうあるいは統制)できるのは。
貴族大前提の大名門貴族が【標準】だ。
王位とは王座ではなく、
空位を盗んだ貴族前提が王である。
平民はお話しでも。
でてこれない。
【大名門豪族はどこまでも空位を盗める偉さという距離だ。】
【大名門貴族は貴族標準からの空位を盗める偉さという順位である。】
貴族の場合は貴族のみ宰相選定けいゆで大名門貴族が、
次なる王になるのが多い。
ほかの王を目指す者は貴族そのものと戦い、
歴史をゆがめるだけである。
【すなわち。女王 ベルカーナジャの国は大名門貴族から大支持は受けたが。】
【大名門貴族ら貴族そのものをくだしていない(王という野心がムダだと気づかせてない)。】
『いずれきたる日とは元帥官らによる伏兵の結果論が為の宰相らの戦前準備から。』
『まともに戦わず【大軍略 大軍に策なし】まで、だろう。』
~続く~




