デスアンドゲーム
『56話 国際協調』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOには。
国連(国際国家連盟国家連合諸侯)ギルド(むれ)が確かに、ある。
国連(国際国家連盟国家連合諸侯)ギルド(むれ)が本気で戦う決定をすると。
世界政府ギルド(むれ)になるから、おどろきだ。
だが。
世界政府ギルド(むれ)は二度、倒れる。
一度めは銃社会による世界大戦の亡霊で人間と人間の争いで倒れた。
繰り返させないように人々は世界政府ギルドへ軍をもたせる。
二度めは【モンスター ドラゴン】による世界大戦の亡霊で全人類が人類と人類の争いで倒れた。
世界政府ギルド(むれ)の軍は制圧地区をひろげるあまりに。
【ドラゴン】から天敵あつかいだ。
このようにダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOには、やってはいけないことがある。
まずは国連(国際国家連盟国家連合諸侯)ギルド(むれ)は単独の1個では、やっていけない。
最後に世界政府ギルド(むれ)に軍から軍までを持たせてはいけない。
そうしてだからこそ。
国連は国連。ギルドはギルド。世界政府は世界政府。
そのようにダンジョンアンドラゴンVRR-MMOは、なりたっている。
よって。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOそのものに種族保存論が、さらにあるとしたら、
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ 説明 ようするに乱世の動乱が激動)の種族保存論でもある。
なぜなら。
もはや、いつかの。
群雄集結(ぐんゆうしゅうけつ 説明 覇権争いみたいなもの)は終わりをつげる咆哮が、
【モンスター】の中でも【モンスター ドラゴン】であったからだ。
【ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOにおける平和とは。】
【生きていて。】
【これからも生きられる生活平和力である。】
~続く~




