デスアンドゲーム
『54話 伝記』
僕は本当の魔力を持ってしまった元の世界を知ってしまった。
そして。
いくつか、調べることにした。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOでは。
内部構造として警察権限を持つ【バリエーションサポート(アクセス権限)】があるみたいだ。
実際のところ。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOでも。
内部に警察権限を持つダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOがある。
【結論の本当の魔力とはバリエーションサポート(アクセス権限)プラス警察権限。】
【よって。】
【内部ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMO認識によって生きていく命最終定義存在証明(QED)。】
「・・・ロードス。」
僕が調べていると、ほめることもなく必要そうな本で頭を軽く二回ほど、たたかれる。
総長 ベルカーナジャに見つかったのだ。
「命のゆびわって。どういう伝説なの?」
僕は話題をそらすように聞いてみた。
そして。
こんどは総長 ベルカーナジャは持っていた必要そうな本を机におきながら返答する。
「ただの異名だ。」
僕にいたってはいつもどおりの説明である。
「そして、ロードス。もやしっこ(軟弱者)が理由を調べる、いいわけだ。」
総長 ベルカーナジャは。
やはり。本当の魔力とやらを持っている元の世界では女王すなわち【王】であることがわかった。
僕の頭のお話しである。
なんかたたかれていたいような、なんとなくいたいので。
はっきりとわかった。
~続く~




