デスアンドゲーム
『7話 報い』
僕はマーキュリーと馬上試合をしていた。
落馬だけはしたくなかったからだ。
マーキュリーは僕と違い余裕をもって言う。
「真剣勝負なんだけれど、安心してない？」
そのとおりだ。マーキュリーはグラッスへ弟子入りしている。
僕は馬の上なら落馬ぐらいしないで訓練できると信じこんでいた。
実際。グラッスに鍛えられたのがチビ（身長が低いマーキュリー）ではなかった。
僕は馬をおちつかせながら叫んだ。
「才能ありすぎだ！」
意味のわからない僕の叫び声で。なおさらマーキュリーは突撃してくる。
得物（武器）が違いすぎた。
僕は。どこかで騎士にあこがれていて両手で持てる両手剣を持っていた。
「！ロードス、覚悟！」
マーキュリーは武器の突撃槍（馬上突撃槍）を僕の心臓の方向あるいは胴体へ向けた。
僕は足がふるえていた。
僕が乗っていた馬にもわかったらしく。
必至の抵抗も。むなしい。
僕は落馬した。
いや。
落馬で馬上試合を許してもらったにお話しはちかい。
「ロードス。グラッス師匠へ弟子入りでもしたら？」
僕の馬をおちつかせたあとにマーキュリーは。そう興奮しながら叫び声をあげる
僕の馬は頭がよいのか。僕が運がよい馬を選んだのか。
そんな考えが僕の頭の考えごとで残りつづける。
落馬で命が助かったのだから。
運が良いのではなく天運こそ祈りだなとマーキュリーにそんなふうへ追い詰められるよう言われた。
「根性チビは騎士にあこがれても。騎士のまねごとですらできない。」
マーキュリーから警告されるように言われた。
おおけがをした僕の考えは。天運がある頭のよい馬話でうめつくされた。
～続く～
