デスアンドゲーム
『50話 氷河』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOに氷河という氷河は現在としてない。
氷河の風は結論として止まったということだ。
氷河の風は今もふきあれていることぐらいは。
本当はダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOで生きていく人々らの語りつぐお話し。
氷河の風を止めた本質に不自由は、ない。
【モンスターに食物連鎖あり。】
【食物連鎖の王座があり。】
【食物連鎖の王座こそ自然淘汰のだしぬきあいあり。】
【王位が望めた王座にドラゴンあり。】
【モンスター統べるドラゴンに心あり。】
【天敵を求める野心こそ統べるドラゴンの渇望心あり。】
【王位を統べた王座に野心のみのモンスターあり。】
【冷たく凍える(こごえる)人間らの心あり。】
【王位を統べた王座の渇望心あり。】
【在位する自然淘汰の風あり。】
【人間らの心と同じように冷たく凍える(こごえる)ドラゴンあり。】
【確かにドラゴンは食物連鎖に即位証明あり。】
【信じる心がなく。信じる心もなくなった者あり。】
【大勇名の王者のとおぼえあり。】
【冷たくふくこごえるような風あり。】
【モンスターが風に泣くことあり。】
【氷河を止めるほどのドラゴンこそ大勇名の無縁墓の涙を止めることもあり。】
【人々。人間ら。涙で泣くこと大勇名において一滴もない話あり。】
~続く~




