プレイヤーアンドソング~第三章~
『リメイク 3話 陸路は難しく、海路は凍る、氷河大陸という心の、つめたさ』
僕は傭兵隊のできるかぎりの隊員ごとに話していた。
傭兵隊長 グリティアもジェネラル大陸へ帰る道を探していたからだ。
【そして、道は開けたように、見つけたが、氷河大陸という存在そのものだった。】
【氷河大陸を通らなければ、たどりつけないのが氷河大陸であり、氷河大陸の存在そのものを知らせるほどの道でもある。】
そう。そうであった。
氷河大陸とは、そのような場所、で、あったのだ。
「ロードス!このままだと・・バイオハザード道路を、わざわざ、見つけだしたあげく、通りぬくことになる。」
傭兵隊は、お話し合いで知恵を出し尽くしたと、
無理と判断したが傭兵隊隊長 グリティアは言葉に熱意をこめて、しゃべる。
「僕の世界では、これが常識なのかもしれない・・・。」
僕はバウンティングハンター(賞金首ハンター)大陸と、よばれている、ウルフ大陸世界地図を、ゆびさしながら、
氷河大陸へのみちすじをゆびで、なんども、なぞっては、情報屋ギルド(むれ) ベルカーナジャについて、語り始める。
~続く~




