デスアンドゲーム
『383話 生活に名言があれば、勉強中のネットワークゲーム』
【将(将軍)は勇(勇猛)より知(知力)であり大将(軍)だからこそ号令は各個突撃せよ。】
僕は法律国連の一番槍国 ベルカーナジャ・ロードスの君臨王の号令の声を聞いたような気分だった。
そうして。戦場の夢から。僕は寝床(ねどこ=ねむっている場所)から、とびおきた。
君臨王は盟主 ベルカーナジャですら。
決して(けっして)信じていない。戦場の戦場では戦わせない(たたかわせない)。
もちろん。
僕も。そうであった。
実際のところの君臨王の兵法ゲームステータスは。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーネットワークコミュニケーションネットワークだ。
そして。
『一番槍の武勲王』といって。
個人能力よりも、個人能力によって。むれの武力、を、打ち負かす、などが有名だ。
僕は、というと。
【君臨王そのもの】が師匠なのではないか、と、うたがわれるぐらいのコミュニケーションゲームステータス。
【つまり。】
【たまに僕は。法律国連の一番槍国というシンゼンホウ(真全峰=しんぜんほう)かもしれないロードス。】
【情報収集(じょうほうしゅうしゅう=情報屋ギルド ベルカーナジャだから)。日和見同盟として。】
【盟主 ベルカーナジャに金貨袋を、団員らの為にとりあげられる。僕は反省もない繰り返しだったのだ。】
~続く~




