デスアンドゲーム
『356話 特命者という官職逆賊(官賊=かんぞく)』
【むかし。官軍軍閥をめざした、剣と鞘が、】
【ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーネットワークゲームにいたが、いなくなった。】
【官軍軍閥ならば。剣は、どうして大使命者(バイオハザード生存者)なのだろうか。】
【官軍軍閥ならば。鞘は、どのようにして特命者(バイオハザード勝利者)なのだろうか。】
【むかしのお話し合い。官軍逆賊(官賊=かんぞく)になってまで特命者(勝利者)になった鞘がいたのだろう。】
【ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーネットワークゲームでは。特命者(勝利者)を絶する剣の鞘と、よぶ。】
【常に現実はそこにあって、かつての官軍軍閥も、現実は先んじて(さきんじて)そこにある。】
【もはや秋葉 鞘という君臨者はいなくなったのだから。いなかった伝説なのだろう。おとぎ話でもある。】
そのような現実こそ。
現実を、ちゅうとはんぱ、な、現実なのだろう。
そして。
バイオハザードに勝利や敗北もない。
バイオハザードにあるのは。
ちゅうとはんぱ、な、現世こそ本当に現世で他ならない『元の世界にもどれない』ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOゲームであった。
報復処理機能はバイオハザードではなくバイオハザードなどといったスーパーネットワークダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOゲーム。
~続く~




