ダンジョンアンドドラゴン～最終章～

デスアンドゲーム

『272話　工業ギルド（むれ）の本気聖杯（ほんきせいはい）』

　　ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOでは、

納期までにお金を積んで、さらにお金をVR（ヴァーチャルリアル）金貨ごと積めば、

買えるから買える本気聖杯（ほんきせいはい）がある。

　　工業ギルド（むれ）の答えでもあるが、

かなりむずかしいお話しになってしまう。

　　本気聖杯（ほんきせいはい）とは頼まれた工業ギルド（むれ）なら、

こうしてこうなってこうだろうという世界システム論での本気聖杯（ほんきせいはい）であって、

とにかく本気力（ほんきぢから）の聖杯（せいはい）だ。

　　工業ギルド（むれ）も、

やろうとすれば、重工業ギルド（むれ）へ成立するが、

お金ごとVR（ヴァーチャルリアル）金貨などで、がんばれる常識内常識は長いということだ。

　　何が伝えたいかと伝えようとすれば、

第三次冷戦の始めから第三次世界大戦まで、

ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOは、そのようなことで争いを始めるスーパーゲームだ。

ザゲーム（プログラムではない現実か現世）からゲームオブゲーム（ゲーム現実かゲーム現世）に成立したのは、

いいお話しだったかもしれないが、良いお話しすぎたのかもしれない。

　　【ようするに仲直り（奇跡＝きせき）を望めば欲せよ、と工業ギルド（むれ）の本気聖杯（ほんきせいはい）も善悪システム。】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～続く～