デスアンドゲーム
『253話 切り捨て損切り』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOから、
財源を回収するように大財団 よみがえる神話が動作を始めた。
理解はしているはずだが大財団 よみがえる神話はキャンセラープリースト国の現実現世時間軸時間現世の永久王命で、
成立しているからこそ成立している。
常識内常識だが、
共同研究者など知った話ではないし、ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOこそネットワークパトロール警戒形態でもあることから、
財源を回収するのは常識である常識の大財団 よみがえる神話だった。
もちろん。
エーフォース共有合同舞踏会ごと国会もゲームオブゲーム(ゲーム現実かゲーム現世)をやりつづけているお話しでもないので、
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOからの財源回収は大きく喜ばれている。
つまりは。
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOと共同研究者には、
もう大支援国ごと大支援はないから、ないというスーパーファンタジーゲーム。
切り捨て型損切りは、
いつの世の中にもあるもので、
キャンセラープリースト国から大財団 よみがえる神話がそうであった話題だ。
生体CPUなどプレイヤーキャラクター(ゲームキャラクター)は、
切り捨て型損切りすなわち切り捨て損切り前提に生きているので、
問題がないから問題はないこそ、パーフェクト。
生きているから生きているのはわかるが、
おもしろい生きかたもあるものだと、損切りすなわち損切りだ。
だけれども。
切り捨て損切りは本当におもしろい生きかたでもある。
それらがダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOも、
ザフィナーレ(最終章)とよばれつづけて、
長続きする原因なのである。
~続く~




