ダンジョンアンドドラゴン～最終章～

（最終章21話）イムカ・クチナシ編～第214章～

『ドクターミンチの、一門（いちもん）の、日々（ひび）。現代大名（げんだいだいみょう）の答え合わせ。ペーパークラフト方式のVR（ブイアール）がキャラクターエディター　9話　ドロボウ。本当の、意味合い』

　　「バカのために治療（ちりょう）する、古傷薬（ふるきずぐすり）はないから、うそつきはドロボウの始まりだ。」

　ドクターミンチの、一門（いちもん）が瓦屋敷（かわらやしき）の現代大名屋敷（げんだいだいみょうやしき）を売り払う（うりはらう）。そのお話し合い話題性テーブル。

男の僕はふしぎに思って考える。相手は、はじめから、だしぬきあい。だますための口車（くちぐるま　ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOゲーム大説明用語　だますような調子。大前提から、おしゃべり屋さんなど）だった。

だから、男の僕はドクターミンチの、一門（いちもん）にちゃんと聞いた。だまされるため、お話し合い大話題テーブル。相手の命乞い（いのちごい）も聞かずにくやしくないのかと、2回ほど、男の僕は答えを、待った（まった）。

　　「屋根瓦（やねがわら）が火縄銃（ひなわじゅう　ゲーム説明　古いハンドガン。旧式の伝承方式のいわゆる銃など）の、」

「鉛瓦（なまりがわらあるいはおにがわらそれともてっぽうがわら）でも、純金（じゅんきん）の瓦屋敷（かわらやしき）と違う。同じことは、命（いのち）のお話に、命の売り買いなど、もったいない。」

　その場合の男の僕には、ちゃんと聞こえた。そして、ふしぎに思って考えなくなった。単純（たんじゅん）に、長期保存（ちょうきほぞん）した大名屋敷（だいみょうやしき）が、

ほしくなったみたいだ。それは、再び翻訳（ほんやく）ランゲージにおける、なぞなぞと違う、明治維新語（めいじいしんご）の気合い（きあい）。意味合いも忘れる、忠義（ちゅうぎ）の、むずかしさ。王様大大名（おうさまだいだいみょう）の大屋敷（だいやしき）。大達成（だいたっせい）だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～続く～