(最終章16話)マルセンの教え子~第170章~
『絵本とは、もっとも、かんたんな文学問による、作文。生きるための初心。こころがまえ 1話 マルセンは、何も教えてくれなかった』
マルセン。特命者だ。リロードスの重臣たちの育て親であり、マルセンの教え子は、大使命者だと予言されていた。しかし、
大使命者による大理解者だから勝ち続けたリロードスは、マルセンの教え子と違う。リロードスの育て親にマルセンは、いない。
特命者マルセン。つぎの大使命者を育てるためにその全ての最後のちからを使った。その教え子たちの、一部は大百鬼兵大種族。
リロードスの重臣たち。マルセンの特命者の恩義も、祈り方として自由。そう考えられて特命者マルセンは幸せ者だ。
特命者マルセンは弓矢をひく者であり、シシュンと違うし、季節の、弓矢をひくものでも、ない。だが、
マルセンの言葉は重臣けいゆの、リロードスの心かもしれない。なぜなら初心を頼る。認めて許された教え子の学問。
つまりは特命者マルセンは大理解者としてリロードスを選ばなかった。選んだのは教え子たち。何より、その教え子の人生哲学。
『けずる文章を作文であり、まず、始める文字による伝え方は作文理論。リロードスでも、重臣たちの言葉のマルセンだ。』
『リロードスは特命者マルセンの話を重臣大会議国会や重臣たちに聞いたことはない。大百鬼兵の、』
『名づけ親であり、鬼兵の代表問題の特命者マルセン。そして大使命者リロードスが特命者になれない大理由。』
~続く~




