(最終章16話)座敷牢(ざしきろう)の大君(おおきみ)編~第164章~
『座敷牢のその血は、のこる。その血とは覚醒して遺伝もする 4話 あわれむ、非情さ』
リロードスは、冷静と情熱の違いがわからなかった。そのわからなさ。今としての現在進行形。
リロードスの冷静と情熱のイメージ(想像などのこと)は旧式の暖房機のストーブ。
あたたくないし、痛い(いたい)キズあとのみ。だから何だと伝えられるのか。そんな、冷静さ。心がわからない。
リロードスは医学問総長に聞こうとしなかった。なぜなら、心理学問に置き換えて(おきかえて)の弁明だ。
つまり、冷静と情熱における、心理状態そのものが、生きる気持ちと、違う。
そして、できあがった、冷静さ。何ものこらないだろう、情熱さ。だから、気持ちは死んだと同じ。
『医学問総長は、ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMO~最終章~のお話テーブル。それは時間がとまってしまった感情だ。』
『お祈りのみの信仰心は実在しない。逆十字から埋葬(まいそう 説明 死後は火葬してお墓にする)。』
『その逆十字による埋葬。魔王の人種や心理学問品種へのあわれみも、ない。連続する心。』
~続く~




