(最終章13話)ミミズ体操の大騎士団~第134章~
『毎朝のお茶会。ロイヤルミルクティーと法番国司。毎日の政務はここから始まる 10話 三枚絵のアトリエ』
三枚絵とよばれる、絵描き方法があった。三枚絵という、画法だ。もう、三枚絵の絵描きはいない。
何より、男の僕は、三枚絵の絵描きと違う。フルドライブデコーダーハードディスクでは三枚絵は秘伝の伝承法。
つまり下地にデッサン(下絵)を使わずに直書きする代わり、基本色の塗りつぶしを下地に描く(えがく)。あとは遠近法の絵。
そして描いた(えがいた)絵描き方法が三枚の絵として奥深く(おくぶかく)見えること。三枚絵メインテーマは文学門。
【言葉の大説明だとレポートカード(参考ログなどの天帝種族のこと)頼り。その三枚絵の筆圧と感情論で色彩書きが決まる。】
『宝石を絵具に最大活用できるのは、三枚絵の絵描き職人でも、アトリエ(絵描きスタジオ)。』
『フルドライブデコーダーハードディスク(ダンジョンアンドドラゴンゲーム)では人工知能AIのグラフィック主力採用。』
『1個ずつ三枚絵の絵描き職人のアトリエ(絵描きスタジオなど)にまかせられるなら、答えも変動する。』
~続く~




