デスアンドゲーム
『18話 フリーゲーム』
ダンジョンアンドドラゴンはVRR-MMOとして完成されていた。
それらは誰にオススメされたわけでもない、ふしぎな魅力。
【魔力】というのだろうか。
フリーゲームに【魔力】があったことはない。
どうせVR(仮想現実技術)メディアプレイヤー止まりで。
パソコンソフトウェアなんだろうという、ふしぎな魅力である。
パソコンマウス、パソコンキーボード、フルフェイス型ヘッドマウティングオキシブルディスプレイ(VRヘッドギア)。
逃げれると考えた。
コンピューターゲームだろうから。
かんたんに逃げれると信じこみすぎた。
そのようなパニッシュ(混乱症候群)が【魔力】だったのだろう。
何もお金に。
こまっていたわけでもない。
生活苦の人間はいたかもしれないが。
ここまで追い詰めれてまでダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOを。
できるはずがないと判断できた。
政府非公式。
その言葉にゆうわくされたのだろうか。
フリーゲームというのは『あたりはずれ』があるのは知っていたからこそ。
スーパーファンタジーみたいなファンタジーというキャッチフレーズ(広告?)に。
胸のこどうは早くなってしまった。
もうやりなおせないほどに『あたりはずれ』の固定された考え。
VR(仮想現実技術)メディアプレイヤーにうつっていた動画がバカに思えた。
また。
遠近法(美術の近いと美術の遠いの技法)かと考えすぎた。
それらはVR(仮想現実技術)流用であって。
もう逃れられない胸の鼓動からして気づくべきだった。
【死は。いくらだしぬくことができても。話を略して死からは逃れられないのである。】
~続く~




