(最終章11話)夢を見た、もの~第116章~
『大皇帝歴に大命令されたアルビオンの公記。最後種族の大皇帝へ、献上された断罪者の履歴 9話 古い大血統の宮廷魔術師』
【もっとも古い血統をもつ大魔法使いという人種はなくなってしまった。古い血統をもつ魔法使いの最後の愛弟子ごと、だ。】
【その道は歩くべき道であり、神聖皇帝か、とりあえずの大皇帝の古い大血統の宮廷魔術師になった、話し合い補正。旅立ち。】
【ウィザードのユトフィ(宮廷魔術師)と、弟子のウィザード ルージョンが、違う道を歩くのは、おどろいた。男の僕だ。】
【神聖皇帝側か、新しい大皇帝側か。プリミル(我らの神の使い)と、ラクエリオン(我らが貴族の誇り)も選んだ。帝国史。】
『教えることは、何だったのか。男の僕も、わからないぐらい、勉強はしていた。間違いなく、僕より、すごい、大魔法使い。』
『ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーネットワークゲームでいう、旅立ちならば許される帝国史。男の僕の正論。』
『古い血統をもつ魔法使いの最後の愛弟子とは、何だったのか、考えたくなる気分。おそらく、魔法使い人種なのだろう。』
『時間合わせや待ち合わせに強い人種が基本情報だからこそ、大魔法使いとして、帝国史の旅立ち。育てたことは誇りだ。』
『神聖皇帝と最後種族だった大皇帝の勢力争いの演算処理は、誰も望まなかったのかもしれない。帝国史でいう名誉帝国正史。』
~続く~




