(最終章11話)夢を見た、もの~第116章~
『大皇帝歴に大命令されたアルビオンの公記。最後種族の大皇帝へ、献上された断罪者の履歴 3話 異論は、ありますか』
【実子のアルビオンよ。男の僕は、貴族社会などといったものごと、戴冠された、覚えはない。】
みくびられたのだろう。フィードアウト(おちこぼれなど)だと、思って考えられたのだろう。だがこの場合の、もうどくを、
もらう言い訳に成立しない。貴族社会などといったものごとが王者に戴冠させるのは、位落ち(咎落ちのこと)の、
もうどく、である。そして、その高い機能性だから、もうどく。男の僕はアルビオンに、こびへつらうけれど、もうどくはない。
【全人類王の実子のアルビオンに、もはや意味合いはない・・こびへつらう存在ならわかった。さようなら。】
理解できないような、失笑(しっしょう ゲーム説明用語 笑ってしまうなどのこと)をもらっても、男の僕は生存処理反応。
つまりは、もう、わからない。わからなくなってしまったような王そのものを国は、フィードアウト(戴冠有益種)する、お話。
『愚の骨頂(こっちょう ダンジョンアンドドラゴンゲーム説明 あまりに見ていられない感情論など)の愚かさ。』
『男の僕はその生存処理反応のために貴族社会そのものからあぜけり笑われた。民愚(みんぐ ゲーム説明 民意など)。』
『そして民愚(みんぐ ダンジョンアンドドラゴンゲーム説明用語 なれのはての民意など)の答えこそ男の僕の生存だ。』
~続く~




